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● 査証、出入国審査等

(手続きや規則に関する最新の情報については、駐日ウガンダ共和国大使館(TEL:03-3462-7107、FAX:03-3462-7108)等に確認してください。)

1 査証(ビザ)
 ウガンダに入国するには、入国目的、滞在期間にかかわらず査証が必要です。2016年7月1日より、ウガンダへの入国査証申請がオンライン化されました。渡航前にウガンダ入国管理局のホームページ(https://www.visas.immigration.go.ug/ )より査証を事前に取得してください。
 また、「On Arrival Visa」は廃止されましたので、ご注意ください。

2 出入国審査
(1)滞在許可
 入国時に滞在期間について質問され、それに答えると査証に滞在許可日数が記載されます。観光目的の場合、最大90日間の滞在許可が認められます。なお、滞在期間の延長を希望する場合は、滞在期間が満了する前に入国管理事務所で手続きを行う必要があります。
(2)第三国への出国
 外国人短期滞在者(旅行者を含む)がウガンダを経由して第三国に出国したものの、偽旅券を使用したとして第三国で入国拒否され、ウガンダへ強制送還される事案が発生しています。このため、ウガンダ入国管理局は、往復航空券等を持っていない外国人旅行者のウガンダ入国を拒否するケースがありますのでご注意ください。詳しくは、駐日ウガンダ共和国大使館等に確認してください。
3 検疫
 ウガンダ保健省は、入国および出国する際には、全ての旅行者に対してイエローカード(黄熱予防接種証明書)の提示を求めています。事前に黄熱予防接種を済ませるとともに、イエローカードをパスポートと一緒に所持することをおすすめします。なお、イエローカードは、有効期間が満了したものを含め、2016年7月11日以降、すべて生涯有効なものとして取り扱われます(参考:厚生労働省ホームページ https://www.forth.go.jp/news/2016/06210854.html )。黄熱の詳しい説明は、厚生労働省検疫所ホームページ(https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html )をご参照ください。

4 外貨申告
 外貨の持込み、持出し制限はなく、また申告の必要もありません。ただし、多額の現金を所持している場合、通関で不正行為の疑いをかけられるなどのトラブルが生じる可能性があるため、必要以上に現金を所持しないことをおすすめします。
 また、カンパラ市内には銀行や両替所が多数ありますが、地方都市には少ないため、地方都市に赴く場合には、事前に空港または都市部でウガンダシリングに両替しておくことをおすすめします。一部のクレジットカード(VISA)では、大手銀行のATMで現地通貨を引き出すことが可能です。

5 通関
(1)空港内持込み制限品(許可が必要なもの) 
 ア 全ての医薬品
 イ 武器、弾薬、軍用品
 ウ 賭博用品
 エ 化学品
 オ 無人機
 カ 爆発物
 キ 鉱物
 ク 生きた昆虫、鳥類
 ケ 植物
(2)持込み禁止品目
 ア 以下の中古品
  a モニターを含むコンピューター
  b ノートパソコン
  c テレビ
  d 冷蔵庫
  e 冷凍庫
 イ 製造後13年以上を経過した自動車
 ウ 中古タイヤ
 エ ハイドロキノンおよび水銀を含む化粧品
 オ 投網
 カ 無煙たばこ(水たばこ、シーシャ)
 キ 違法薬物
 ク 象牙、動物の皮
 ケ ポルノ
 コ ポリ袋
 サ 寄付品として用いる中古下着
(3) 現金の持込み・持出し
 外貨の持込み・持出しともに制限はありませんが、10,000ドルを超える持込みについては、税関に申告する必要があります。
(4)納税義務
 自己使用目的ではない新品の総額が500ドルを超える場合、購入時の領収書とともに税関に申告し納税する必要があります。

6 医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては、厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html )をご確認ください。


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