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● 査証、出入国審査等

(手続や規則に関する最新の情報については、駐日パプアニューギニア大使館(電話:03-3710-7001)にお問い合わせください。)

1 査証
(1)査証の取得
 PNGと日本の間には、一般旅券保持者に対する査証免除取決めはありません。入国にあたっては査証を取得する必要があります。なお、査証の申請には、パスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。
 査証は、日本および各国にあるパプアニューギニア在外公館で申請・取得することができます。
(2)到着時査証の発行停止
 2020年3月以降、PNG到着時の査証(Visa on Arrival)の発行は停止されていますので、PNGに向けて出発する前に査証を取得しておく必要があります。

2 出入国審査
入国時には入国カードおよび旅券を提示、また、出国時には旅券および航空券を提示して審査を受けます。

3 現金の持込み、持出し申告
 20,000キナ相当額を超える現金(現地通貨、外貨)の持込み、持出しは申告が必要です(1キナは約40円、2023年7月現在)。
 入国カードに記入し、通関時に提出してください。

4 通関
(1)携行品の免税枠
 免税枠は、成人(18歳以上)1名当たり、紙巻たばこ250本、たばこ製品250グラム、 アルコール類2リットル、1,000キナ(18歳未満の場合は500キナ)相当以内の未使用品となっています。なお、個人使用目的であり開封済み品であれば、パーソナルコンピューター、カメラ、ビデオカメラなどは免税品扱いとなります。

(2)申告手続き
 入国カードに記入し、通関時に提出してください。

5 動植物検疫
 NAQIA(National Agriculture Quarantine and Inspection Authority)では、PNGの農業、林業、水産業および酪農業の保護および、生態系維持を目的として、動植物およびそれに関わる全ての物を対象に持込み制限を行っています。持込み・持出し禁止品は以下のとおりです。
 ・犬、猫、その他の小動物
 ・鳥類およびその巣、巣の材料であった葉、羽、家禽製品
 ・卵および原料に卵が含まれる食品
 ・肉類(生肉、冷凍肉、乾燥肉、缶詰肉)
 ・生きた魚、昆虫類
 ・乳製品
 ・生物培養(ウイルス、細菌等)、有機体、動物の精液等
 ・蜂蜜、花粉、その他ミツバチに関連するもの
 ・製品加工されていない動物の骨、皮、角
 ・土
 ・わら、わら細工
 ・生植物、摘み取られた植物、植物の繁殖に関連するもの(花、種子等)
 ・果物、生野菜
 ・製品加工されていない穀物類
 ・一度使用された穀物等を入れる袋


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