=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 査証、出入国審査等

(手続きや規則の最新情報は駐日カタール大使館(電話:03-5475-0611〜3)にお問い合わせください。)

1 査証
 カタールへの入国には原則として査証が必要ですが、日本国籍者は、観光や商用を目的とした短期滞在の場合には、査証を免除されており、ハマド国際空港での入国時に30日間の滞在許可が付与され、必要に応じて延長手続をすることで最大60日間の滞在が可能となります。就労や家族滞在等を目的とする場合は、カタール在住の身元保証人を通じて手続を行い、事前に「就労査証」、「家族査証」等を取得する必要があります。

2 出入国審査
(1)入国審査では、査証の有無、カタール在住者であればIDカードに記載されている在留許可(Residence Permit)の有効期限等がチェックされます。

(2)出国に関しては、観光、商用等の目的での短期滞在の場合は、査証・滞在許可の有効期間内であれば出国できます。滞在期限を過ぎて滞在した場合は、超過滞在1日あたり200カタール・リヤルの罰金が科せられます。また、カタール滞在中に交通違反等の罰金を納付していない場合、出国審査時にその支払いを求められる場合があります。

3 現金等の持込み、持出し等
 出入国時に50,000カタール・リヤル以上、またはそれに相当する外貨の現金、有価証券、貴金属等を所持している場合は、申告が必要です。
 虚偽申告や情報提供を拒否した場合、無申告の場合は、3年以下の懲役または100,000〜500,000カタール・リヤルの罰金、または所持金品価値の倍の罰金が科せられます。

4 通関
 通関検査は厳しく、機内持込みの手荷物についても入国審査後に再度X線検査が行われます。持込み禁止品は、ポルノ雑誌類、豚肉及び豚肉の加工品(ハム、ソーセージ、ベーコン、ラード等)、酒類(みりん等の調味料を含む)等イスラムの規範に反するもの、麻薬及びその原料(けしの花等)、銃火器類等です。


−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−