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● 査証、出入国審査等

(手続や規則に関する最新情報については、駐日イラン大使館(電話:03-3446-8011)等に確認してください。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入国制限措置や入国に際しての条件・行動制限がとられていることがありますので、海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html )等により最新の情報を事前にご確認ください。)

1 査証(ビザ)
(1)入国には査証が必要ですが、観光を目的とする入国については日本を含む約130か国の国及び地域の外国人に対し、テヘラン、タブリーズ、マシュハド、シーラーズ、イスファハン、キーシュ、ゲシュム、ブーシェフル、チャーバハール(2020年2月19日付、駐日イラン大HP)の各国際空港において30日間滞在可能なオンアライバルビザの取得が可能です(手数料:60ユーロ)。あわせて外国人旅行者は海外旅行傷害保険に加入する義務があることから、未加入者はその場で加入手続きを行う必要があります(保険料:14ユーロ)。
(2)入国の可否はイラン入国審査官の判断になりますので、査証を取得済みであっても当地への入国が100%保証されるものではありません。
 なお、過去にオンアライバルビザの発給を申請した邦人に対して記載事項に誤りがあるビザが発給され、トラブルになった事案が発生しています。
 イラン入国時にオンアライバルビザの発給を受けた場合には、その場でビザ上の記載事項を確認し、万が一、人定事項や滞在期間等に誤りがあった場合は、ただちに担当の係官に訂正を依頼してください。その場で訂正手続を行わなかった場合には、イラン外務省に赴いて手続きする必要があり、旅行計画を大幅に変更せざるを得ないなど負担を強いられることとなります。
 仮に発給されたビザの記載事項に誤りがあることに気づかずに放置した場合、イラン滞在中にあらぬトラブルに発展するおそれもあります。
(3)旅券にイスラエルの入国・滞在記録があると、入国を拒否される場合があります。
(4)第三国からキーシュ島に到着・入国する外国人に対し、イラン外務省は観光促進等の観点から、査証及びオンアライバルビザの取得を必要としない無査証での入国を特例措置として認めています。滞在目的に制限はなく(観光、ビジネス、その他可能)、滞在期間は30日以内となります。ただし、同島からイラン本土への移動に際しては、同地イラン外務省で査証を取得するか、到着先空港でオンアライバルビザを申請する必要があります。
(5)査証申請手続などの詳細については、駐日イラン大使館に照会してください。

2 出入国審査
(1)女性の服装については、空港到着時から、イスラム教の戒律上の理由により、外国人であってもスカーフなどで髪の毛が出ないように頭部を覆い、体の線が出ないようにコートを着用することが義務付けられ、出発前に準備を要します。
 なお、男性であっても公共の場所においては、肩の出る袖無しシャツ(ノースリーブ)やショートパンツの着用は認められていません。
(2)2020年8月1日から渡航前に日本の厚生労働省認可の診療機関等で受けたPCR検査の陰性証明書等が必要になっています。今後、変更もありえますので、詳細については、駐日イラン大使館に照会してください。

3 外貨申告
(1)1万米ドル相当額以上の現金を持ち込む場合には申告をし、証明書を取得する必要があります。
(2)1万米ドル(あるいはその他の外貨の相当額)以上の外貨をイラン国外に持ち出すには、申告をして証明書を提出する必要があります(2021年10月31日付、駐日イラン大HP https://japan.mfa.gov.ir/jp )。
(3)申告手続は、入国審査前の出入国サロンにあるメッリ銀行で行うことができ、費用は無料です(外貨の持ち込み、持ち出し限度額については、予告なしに変更される可能性がありますので、最新の情報を駐日イラン大使館等に確認してください)。
(4)イランではクレジットカード、キャッシングサービス、トラベラーズチェックは使用できません。また、日本からの送金は銀行、郵便局ともに利用できませんので、上述の持ち込み制限に留意の上、現金を携行する必要があります。

4 通関
 イランでは、薬物・銃器に対する取締りが厳しく行われているのはもちろんですが、イスラム教の戒律に従い、アルコール類、賭博用品(麻雀、トランプ等)、衛星放送受信機、イスラム的社会風俗を乱す写真・CD・DVD・ビデオ・出版物等のほか、豚肉、豚肉加工品(ハム、ソーセージ等)を輸入禁制品としています。
 これらのものを不用意に持ち込んだ場合、没収されるだけではなく、身柄拘束など大きなトラブルに発展するおそれがありますので注意してください。
 イラン国外への持ち出しについては、手織りペルシャ絨毯は1人24平方メートルまで、キャビアは政府許可商品のみが250グラムまでの持ち出しが認められています。また、骨董品(100年以上)、手書き本、石版印刷本、伝統芸術作品、書道作品、細密画が施された文書、コーラン出版委員会の認印がないコーラン、35ミリ映画、芸術作品、国の文化財に指定された楽器、歴史的価値のある絨毯などについては、持ち出しが禁止されていますので、これらの物品を購入する際は、販売店によく確認する必要があります(持ち出しできる物品については、予告なしに変更される可能性がありますので、最新の情報を駐日イラン大使館等に確認してください)。


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