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● 査証、出入国審査等
手続きや規則に関する最新情報については、駐日アラブ首長国連邦大使館(電話:03-5489-0804)等にお問い合わせください。
1 査証(ビザ)
(1)短期滞在
観光、親族訪問、商用等の短期滞在目的に限り、事前の査証取得なしでの入国が認められており、 2024年1月現在、入国時には30日間の滞在許可が付与されます。
30日を経過した後、滞在期間を延長するか滞在資格を居住ビザに変更するための手続きとして、10日間の出国猶予期間(Grace Period)が付与されます。この取扱いは入国する空港によっての差異はありませんが、許可された日数を超えないよう十分ご注意ください。また、この滞在許可の延長手続きは、入国した首長国の移民局で行う必要がありますので(アブダビから入国した場合はアブダビ移民局、ドバイから入国した場合はドバイ移民局)、各首長国の移民局に確認してください。
(2)長期滞在等
就業目的や長期滞在目的の場合には、事前もしくは到着後速やかに査証(UAE Residence Visa)を取得する必要があります。
2 出入国審査(旅券の残存有効期間)
旅券の残存有効期間が6か月未満の場合、入国を拒否される可能性がありますのでご注意ください。
3 外貨申告
外貨および現地通貨の持込み・持出しに制限はありませんが、60,000ディルハム相当額の外貨(トラベラーズチェックを含む)を持ち込む場合には、申告を行う必要があります。なお、18歳未満の者は、上記限度額を超えた外貨の持込みは認められておりません。
4 通関
(1)荷物検査
空港での荷物検査はテロ対策もあり常に厳しく実施されており、手荷物を含めすべてX線検査を受けなければなりません。
(2)持込み制限品
フィルム、ビデオテープ、DVDおよび書籍等でイスラム教の戒律に反する物品は、没収されます。特にビデオテープ、DVD等は、すべて検査の対象で、検査には1週間程度を要します。なお、問題が無い場合は、持ち主に返却されますが(その際は、持ち主または代理人が直接税関で受領します)、問題がある場合は、没収、若しくは持ち主が送付元に返送することが求められます(悪質な場合は逮捕に至る場合もあります)。
(3)免税範囲
免税で持ち込みが認められている主な物品は、次のとおりです。
ア アルコール類:合計4Lまで(ただし、缶ビールは355mlは24缶まで。)
イ 紙巻きたばこ:400本まで(2カートン)
ウ 葉巻:50本まで
※ラマダン(断食月)中に限っては、一切のアルコール類の持込みが禁止されます。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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