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ソロモン諸島
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ソロモンの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2021年9月16日

【危険度】
●全土:レベル1「十分注意してください。」(継続)

【ポイント】
●一般犯罪率は日本に比べ高く、日本人を含め窃盗等の被害が発生しているため、十分注意する必要があります。

1 概況
(1)ソロモン諸島では、ここ数年、首都ホニアラ市内を中心に置き引きやひったくり、夜間における押し込み強盗等の一般犯罪が継続的に発生し、鉄パイプ、ナイフ等を用いての殺傷事件も発生しています。また最近では夜間だけでなく、日中においても女性をターゲットにした性犯罪や暴行事件が増加しています。

(2)ホニアラ市には、高い失業率を背景に、職に就けない若者等が多く集まっており、このような若者が政府や貧困に対する不満から、犯罪・暴動等を起こす可能性がありますので、十分注意が必要です。

(3)テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアを始めとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
全土:レベル1「十分注意してください。」(継続)

(1)国政選挙などの政治的な変化がある際に、暴動が発生しており、社会情勢が不安定になる傾向があります。2019年3月〜4月の国政選挙の際にはソロモン国家警察の警戒措置もあり、大規模な騒じょうは発生しなかったものの、一部でデモ行進や投石による被害がありました。今後も同様の政治的行事の際等、治安悪化のおそれがありますので、特に注意が必要です。

(2)ホニアラ市内及びその郊外においては、住宅侵入・強盗が多発しており、その他投石、殺傷事件等も発生しています。
 また、クリスマス、年末年始、イースターの時期は現金やスマートフォン、タブレット等の電子機器を狙った強盗・窃盗が増加する傾向にあります。特に、夜間・早朝は十分注意が必要で、外出はできる限り避けてください。

(3)ホニアラ市内及び郊外における強盗事件等は、同市のあるガダルカナル島以外の島々から、職や現金収入を求めてホニアラ市に来た若者等によるものが多くなっています。ガダルカナル島以外での犯罪はそれほど多くはありませんが、ホニアラ市で職や現金を得られなかった者や、ホニアラ市で強盗等を行い警察に追われた者が出身島に帰り、その島の治安が悪化する可能性もありますので、十分注意が必要です。

3 滞在にあたっての注意
 ソロモン諸島においては、2003年〜2017年までオーストラリアを中心とするRAMSI(多国籍治安維持部隊「ソロモン諸島地域支援ミッション」)が派遣され、治安が改善されましたが、日本に比べ一般犯罪率が高いため、滞在中は危険を避けるため安全面に十分注意して行動してください。また、外務省、在ソロモン日本国大使館、現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。

(1)近年、飲酒運転や運転手の不注意による交通事故が多発しています。公共のバスやタクシー運転手が事故を起こし乗客が巻き込まれるケースも発生しているため、自身で運転する際だけでなく、乗客として乗車する際にも十分注意が必要です。

(2)ホニアラ市以外の地方は、特にインフラ設備や交通手段が整っておらず、外部から隔絶されているため、昔ながらの習慣が残っている地域が多くあります。そのような地域へ出かける場合は、滞在予定地における関係者等から情報を入手し、土地勘がある者にガイドを頼む等、信頼できる現地の人と行動を共にすることをお勧めします。

(3)医療事情が劣悪のため、常備薬を常に携行し、体調不良を感じた際には、早期に出国することを検討してください。

(4)基本的なインフラ(通信・交通手段、宿泊施設等)が未整備のため、緊急時に備えての退避手段の確保は極めて重要です。したがって、ソロモンに渡航・滞在される方は、下記(5)のとおり「たびレジ」の登録や「在留届」の届出をしていただき、緊急時に在ソロモン日本国大使館からの退避方法や安全情報等の情報が受け取れるよう、平時から備えておくよう心掛けてください。

 なお、ソロモンからの出国フライトは、日程変更やキャンセル、直前に運航決定がなされることが多くありますが、情勢悪化が予想される場合は、ためらわずに早めに出国フライトを確保することをお勧めします。

(5)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を必ず伝えるようにしてください。
 ソロモンに3か月以上滞在する方は、緊急時に当館が行う安否確認が可能となるように、必ず在留届の提出をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新安全情報や、緊急時に在ソロモン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう、外務省海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録してください(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。

 また、当館が作成している「安全の手引き」(https://www.sb.emb-japan.go.jp/files/100157828.pdf )に防犯対策に役立つマニュアルを作成しております。同手引きは当館ホームページ(日本語。領事情報)、海外安全ホームページに掲載しており、随時更新しているので、ご活用ください。

4 大洋州地域の近隣諸国についても別途危険情報が発出されておりますので「外務省海外安全ホームページ」をご参照ください。

(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)4567
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

○在ソロモン日本国大使館
住所:4th Floor,Point Cruz Arcade Building Hibiscus Avenue, Honiara, Solomon Islands
 電話: 22953 ※国外からは(国番号677)-22953
 FAX: 21006 ※国外からは(国番号677)-21006
 HP: https://www.sb.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html



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