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ソロモン諸島
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ソロモンの危険情報【危険レベル継続(内容の更新)】

2019年1月21日

【危険度】
●全土:レベル1「十分注意してください。」(継続)

【ポイント】
●一般犯罪率は日本に比べ高く,在留邦人を含め窃盗などの被害が発生しているため,滞在中は十分注意する必要があります。

1.概況
(1)ソロモン諸島では,ここ数年,首都ホニアラ市内を中心に置き引きや引ったくり,夜間における押し込み強盗などの一般犯罪が継続的に発生し,鉄パイプ,ナイフ等を用いての殺傷事件も発生しています。また最近では夜間だけでなく,日中においても女性をターゲットにした性犯罪が増加しており,特にタクシーやバス内で運転手や車掌等から痴漢行為や暴行を受けるケースが多発しています。

(2)ホニアラ市には,高い失業率を背景に,職に就けない若者等が多く集まっており,このような若者が政府に対する不満から,犯罪・暴動等を起こす可能性がありますので,十分注意が必要です。

2.地域別情勢
(1)過去には総選挙などが行われた際には,暴動等が発生しており,社会情勢が不安定になる傾向があります。2019年3月〜4月には国政選挙が予定されており,治安悪化のおそれがありますので,特に注意が必要です。

(2)ホニアラ市内及びその郊外においては,住宅侵入・強盗が多発しており,その他投石,殺傷事件等も発生しています。
また,クリスマス,年末,イースターの時期は,現金を狙った強盗・窃盗等が増加する傾向にあります。特に,夜間・早朝は十分注意が必要で,外出はできる限り避けてください。

(3)ホニアラ市内及び郊外における強盗事件等は,同市のあるガダルカナル島以外の島々(マライタ島等)から職や現金を求めてホニアラ市に来た若者等によるものが多くなっています。ガダルカナル島以外での犯罪はそれほど多くはありませんが,ホニアラ市で職や現金を得られなかった者や,ホニアラ市で強盗等を行い警察に追われた者が出身島に帰り,その島の治安が悪化する可能性もありますので,十分注意が必要です。

3.滞在にあたっての注意
 一般犯罪率が高いため,滞在中は危険を避けるため安全面に十分注意して行動してください。また,外務省,在ソロモン日本国大使館,現地関係機関等から最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)全般の注意事項
ア ソロモン諸島においては,2003年〜2017年までオーストラリアを中心とするRAMSI(多国籍治安維持部隊「ソロモン諸島地域支援ミッション」)が派遣され治安改善が行われました。その効果もあり,当地の治安は現在のところ,概ね落ち着いていますが,日本に比べ一般犯罪率は高いため,滞在中は,滞在先等の安全対策を確認し,万一,犯罪に遭遇した場合は,犯人が武装している可能性がありますので,身体の安全を第一に考え,むやみに抵抗しないことが重要です。

イ ガダルカナル島(首都ホニアラ市がある島)以外の地方は,満足なインフラ設備や交通手段もなく,外部から隔絶されているため,昔ながらの習慣が残っている地域が多いので,同地域へ出かける場合は,滞在予定地における関係者等から情報を入手をしたり,土地勘がある者にガイドを頼む等,信頼できる現地の人と行動を共にすることをお勧めします。

ウ ソロモン諸島では,土地所有制度が未整備なため,海岸を利用したり,地方の道路や特定エリアを利用したりする場合,地主より使用料を請求されることがありますので,利用の際は事前に確認するよう注意してください。(土地所有の範囲が明瞭でない場合,複数の地主が名乗り出て使用料を請求することもあります。)

エ 犯罪の多くは,夜間や早朝に発生していますので,日没以降の外出は極力避けてください。また,泥酔者の集まりそうなバーなどには注意してください。

オ 最近では,飲酒運転や運転手の不注意による交通事故が多発しています。車を運転する際や歩道を歩く際にも十分注意が必要です。

カ ソロモン諸島では,基本的なインフラ(通信・交通手段,宿泊施設等)が未整備のため,緊急時に備えての退避手段の確保は極めて重要です。したがって,ソロモンに渡航・滞在される方は,在ソロモン日本国大使館に連絡の上,緊急時に備えての退避手段,連絡先等を確認してください。

 ●ソロモンからの出国フライトは,日程変更やキャンセルされることが多くなっているため,緊急事態の発生に備え常時航空券を保持し,情勢悪化が予想される場合は,早めに出国フライトを予約することをお勧めします。

キ ソロモン諸島では,島嶼間の移動は,カヌーと呼ばれる船外エンジン付ボートで移動する機会も多く,外洋を通って移動する場合は,事故の危険が高まります。特に,波が荒れている時に無理に移動し,ボートが転覆する事故も発生していますので,天候状態を確認し,救命胴衣を着用してから乗船してください。また,エンジンが一機しかないボートの場合,エンジンが故障すると漂流することとなりますので,予備エンジン付ボートを利用してください。

ク 医療事情が劣悪のため,常備薬を常に携行し体調不良を感じた際には,早期に出国することを検討してください。

ケ ソロモン諸島では,マラリアをはじめ,デング熱やジカウイルス感染症,チクングニア熱などの蚊が媒介する感染症が流行しています。これらの疾病に感染することを防ぐには,蚊に刺されないことが重要です。外出時には,肌の露出を防ぐ服装(長袖,長ズボン等)を着用する,虫除けスプレーを使用するといった防蚊対策を講じてください。

コ 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在ソロモン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時に在ソロモン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

また,当館が作成している「安全の手引き」に防犯対策に役立つマニュアルを作成しております。同手引きは当館ホームページ(日本語。領事情報),海外安全ホームページに掲載しておりますので,ご活用ください。
https://www.sb.emb-japan.go.jp/files/000215989.pdf

4.大洋州地域の近隣諸国についても別途危険情報が発出されておりますので,「外務省海外安全ホームページ」をご参照ください。

(問い合わせ先窓口)

○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

○在ソロモン日本国大使館
住所:                                         4th Floor,Point Cruz Arcade Building Hibiscus Avenue, Honiara, Solomon Islands
 電話: 22953 ※国外からは(国番号677)-22953
 FAX: 21006 ※国外からは(国番号677)-21006
 HP: https://www.sb.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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