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トルコ
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

トルコの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2022年8月4日

【危険度】
●シリアとの国境地帯
  レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

●ディヤルバクル県及びイラクとの国境地帯
  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●ハッカーリ県、シュルナク県、ハタイ県、キリス県、ガジアンテップ県、シャンルウルファ県、マルディン県(シリア又はイラクとの国境地帯を除く)
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●イスタンブール県、東部11県(トゥンジェリ、エラズー、ビンギョル、ムシュ、ビトリス、ヴァン、ウードゥル、カルス、アール、エルズルム、エルジンジャン)及び南東部3県(バトマン、シールト、アドゥヤマン)
  レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●シリア北東部において、トルコ軍とYPG(クルド人民防衛隊)等クルド系武装組織との衝突が散発的に発生しています。また、2022年5月には、エルドアン・トルコ大統領がシリア北東部における新たな軍事作戦に言及する等予断を許さない状況です。そのためシリアとの国境地帯では、テロ、誤爆、流弾等の危害が及ぶ可能性があることから、どのような目的であれこの地域への渡航は止めてください。既に滞在中の方は直ちに退避してください。

●ディヤルバクル県及びイラクとの国境地帯は、治安当局を狙ったテロや治安当局とPKK(クルド労働者党)との衝突が発生しています。どのような目的であれ渡航は止めてください。

●イスタンブールでは、2017年1月1日のISIL(イラク・レバントのイスラム国)によるテロ事件以降、大きなテロは発生していませんが、引き続きトルコ当局により多くのISIL戦闘員等が拘束されています。今後も最新の治安関係情報の入手に努め、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。




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