=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪件数・傾向
 最新の2018年の統計によると、犯罪件数は12,021件となっており、2016年以降、ほぼ横ばいの状況が続いています。一方、殺人件数は、285件(2016年)から307件(2017年)、418件(2019年)と増加しています。2020年4月以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策等としてのロックダウンや夜間外出禁止令等の発出により、犯罪件数は減っているとされていますが、新型コロナウイルス感染症対策にかかる各種規制により経済が悪化しており、今後は、犯罪件数が増加するという指摘があります。
 日常で被害に遭いやすい犯罪としては、現金、携帯電子機器等を狙った窃盗(スリ、置引き、ひったくり)、路上の交差点等で減速中または停車した車両を襲い、所持品を奪う「スマッシュ・アンド・グラブ」や駐車場での車上荒らしなどがあります。また、家屋への侵入窃盗・強盗も昼夜を問わず発生しており、強姦、殺人も多く発生しています。日本人も被害に遭っており、最近では2020年に首都ハボロネ市内の中華食材店にて、日本人が車上荒らしと強盗の被害に遭っています。
 その他、クレジットカードやデビットカードのデータを不正に読み取って多額の引き落としを謀るスキミングが頻発しており、日本人も被害に遭っています。
 傾向として、外国人の中で、日常的に多額の現金を所持する習慣のある一部のアジア系外国人が強盗などの被害に遭いやすいと言われており、殺害されるケースも発生しています。ボツワナ人は日本や日本人に対しては概ね好意的なイメージを持っていますが、これらの主なターゲットとされる外国人と間違えて襲われるケースも考えられるので、十分な注意が必要です。
 また、ボツワナ人は暴力的な犯罪を起こすことは少ないと言われていますが、近年は不法移民を含む近隣国からの移民や犯罪組織が関わる犯罪、武器・麻薬の密輸等に絡んだ犯罪が増加傾向にあるとみられ、暴力的犯罪が麻薬の影響下で行われることも多いため、当局は警戒を強めています。

2 防犯対策
 犯罪被害は、次のような対策を講じることである程度は防ぐことができます。
(1)一般的対策
○移動はできるかぎり車を利用し、日中でも複数での行動を心掛け、人通りの少ない場所には行かない。
○歩きながら携帯電話等を操作しない。見知らぬ人物に声をかけられても相手にしない。
○夜間の外出は極力控え、特に現地の人が集う盛り場には近づかない。夜間の一人歩きをしない。
○外出時に貴重品や多額の現金を持ち歩かない。
○治安に問題のある地区、犯罪が頻発している場所には近づかない。ハボロネ市内では、ブロードハースト、エリア27、ハボロネウェストフェーズ2(BTV付近)、モホディツァネ、オリエンタルプラザ、オールドナレディ、登山スポットとして知られるカーリーヒル周辺、ハボロネダム等(特にひと気の少ない時間帯)の地域では特に注意する。
○万一事件に遭遇した場合は、生命・身体の安全を第一に考え、抵抗せず犯人の要求に従う。
(2)車の運転
○すべての窓を閉め、ドアをロックし、携帯電話やハンドバッグ等の貴重品を外側から見えるところに置かない。
○信号等で一旦停止せざるを得ない場合は、前車両との車間距離を十分確保し、不審な人物に注意する。
○見知らぬ人物に声をかけられても相手にしない(路上の見知らぬ男から「車からオイルが漏れている」と声をかけられ、車から降りたところを複数の男達に囲まれて羽交い締めにされ、所持品を奪われる事件が発生しています。)。
(3)カード犯罪
○クレジットカードは信用できる店舗でのみ使用する。その際、クレジットカードから目を離さず、店員に不審な動きがないか注意する。
○ATMを利用する際は、カード挿入口に不審な機器がついていないか、周辺に小型カメラのようなものがないか等、利用前に注意深く確認する。暗証番号の入力時は片方の手でキーを隠す。見知らぬ人物からの援助を受けない。

3 テロ・誘拐
 テロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_296.html )をご確認ください。

※ 防犯対策については在ボツワナ日本国大使館のホームページ(渡航・滞在>渡航にあたっての注意・安全対策>治安状況と安全対策:http://www.botswana.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_anzen.html )や在ボツワナ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き:https://www.botswana.emb-japan.go.jp/files/000135535.pdf 」もご参照ください。


−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−