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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪件数・傾向
最新の詳細な統計は公表されていませんが,殺人件数が2015年(200件)から2016年(285件),2017年(307件)と増加していることから,一般犯罪件数は高い水準で推移していると推定されます。また,報道等によると,特に都市部では犯罪件数が増加傾向にあるとみられます。
日常被害に遭いやすい犯罪としては,現金,携帯電子機器等を狙った窃盗(スリ,置き引き,ひったくり),路上の交差点等で減速中又は停車した車両を襲い所持品を奪う「スマッシュ・アンド・グラブ」や駐車場での車上荒らしなどのほか,家屋への侵入窃盗・強盗が昼夜を問わず発生しています。銃やナイフ等の凶器を所持した者が営業中の飲食店を襲ったケース,家人の在宅時や帰宅時を狙った住居への侵入強盗や,強姦,殺人も多く発生しており,邦人も侵入強盗の被害に遭っています。
その他,クレジットカードやデビットカードのデータを不正に読み取って多額の引き落としを謀るスキミングが頻発しており,これらの犯罪でも邦人が被害に遭っています。
一般的な傾向として,外国人の中でも,多額の現金を持ち歩く習慣のある一部のアジア系外国人が強盗などの被害に遭いやすいと言われており,外国人が殺害されるケースも発生しています。ボツワナ人は日本や日本人に対しては概ね好意的なイメージを持っていますが,これらの主なターゲットとされる外国人と間違えられて襲われることも考えられるので,十分な注意が必要です。
また,ボツワナでは暴力的な犯罪は比較的少ないと言われてきましたが,近年は不法移民を含む近隣国からの移民や犯罪組織が関わる犯罪,武器・麻薬の密輸等に絡んだ犯罪が増加傾向にあるとみられ,暴力的犯罪が麻薬の影響下で行われることも多いため,当局は警戒を強めています。
2 防犯対策
犯罪被害は次のような対策を講じることである程度は防ぐことができます。
(1)一般的対策
○移動はできるかぎり車を利用し,日中でも複数での行動を心掛け,人通りの少ない場所には行かない。
○歩きながら携帯電話等を操作しない。見知らぬ人に声をかけられても相手にしない。
○夜間の外出は極力控え,特に現地人しか集まらないような場所には近づかない。夜間一人歩きをしない。
○外出時に貴重品や多額の現金を持ち歩かない。
○治安に問題のある地区,犯罪が頻発している場所には近づかない。首都ハボロネ市内のOLD NALEDI地区,その近くの登山スポットとして知られるカーリーヒル周辺,ハボロネダム等(特に人気の少ない時間帯)は危険なので立ち入らない。
○万一事件に遭遇した場合は,生命・身体の安全を第一に考え,抵抗せず犯人の要求に従う。
(2)車の運転
○すべての窓を閉め,ドアをロックし,携帯電話やハンドバッグ等の貴重品を車の外から見えるところに置かない。
○信号等で一旦停止せざるを得ない場合は,前車両との車間距離を十分確保し,不審な人物に注意する。
○見知らぬ人に声をかけられても相手にしない。(路上の見知らぬ男から「車からオイルが漏れている」と声をかけられ,車から降りたところを複数の男達に囲まれて羽交い締めにされ,所持品を奪われる事件が発生しています。)
(3)カード犯罪
○クレジットカードは信用できる店舗でのみ使用する。その際,クレジットカードから目を離さず,店員に不審な動きがないか注意する。
○ATMを利用する際は,カード挿入口に不審な機器がついていないか,周辺に小型カメラのようなものがないか等,事前に注意深く確認する。暗証番号の入力時は片方の手でキーを隠す。見知らぬ人からの援助を受けない。
3 テロの脅威
これまでに,ボツワナにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
※ 防犯対策については在ボツワナ日本国大使館のホームページ(領事・安全情報>安全情報)もご参照ください。(http://www.botswana.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_anzen.html )

○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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