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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 パラオでは、これまでテロや身代金目当ての誘拐事件は発生していませんが、過去には泥酔者や薬物使用者による殺人や強姦、強盗等の凶悪犯罪が発生しています。近年凶悪犯罪は減少傾向にあり、犯罪件数の総数も減少していますが、空き巣、窃盗、傷害、車上荒らし等の一般犯罪は依然として多発していますので、引き続き十分な安全対策が必要です。

2 これまで在留日本人の個人宅や会社事務所、レストラン等での空き巣被害、日本人観光客の歩行中のひったくり被害、水難事故による死亡事案が発生しています。凶悪犯罪は少ないものの、過去には在留日本人の殺害事件のほか、日本人観光客に対する強盗・傷害事件や強姦事件も発生しています。

3 「備えあれば憂い無し」です。常に防犯対策を心がけ、事故や事件を未然に防ぐためにも「自分の身は自分で守る」の心構えが大切です。パラオを訪問される方は、常に外国にいることを意識して、(1)旅券(パスポート)は必要に応じてコピーを携行する、(2)人目を引くような派手な服装は避ける、(3)夜間は単独で人通りの少ないところに出歩かない、(4)野犬や放し飼いの犬が多いため咬まれないように気をつける等、自己防衛の意識を持って行動することが必要です。

4 テロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_272.html )をご確認ください。

※ 在留邦人向け安全の手引き
 在パラオ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.palau.emb-japan.go.jp/files/100612438.pdf )もご参照ください。


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