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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 2023年にバハマで発生した事件のうち、殺人は110件、凶器を用いた強盗は368件、不同意性交は61件でした。殺人事件の件数を人口10万人あたりに換算すると26.8件となっており、依然として高い水準を推移しています。
 観光客が被害を被るものとして、強盗、睡眠薬強盗、窃盗、クレジットカード等のスキミング、性犯罪などがあります。また、ジェット・スキー等のマリン・アクティビティにおいて、無資格インストラクターによる不法営業や機材の整備不良によるトラブルが報告されています。

2 日本人の主な被害例
○ナッソー市内を観光中、背後からつけてきた2人の男に、バッグを強奪された。
○バスや車を降りた直後、背後から襲われて、ハンドバッグをひったくられた。
○ビーチ等の観光地で荷物から目を離した際、置き引きの被害にあった。

3 犯罪多発地域
 ニュープロビデンス島(ナッソー)やグランドバハマ島(フリーポート)で、スリやひったくり、置き引きなどが発生しています。犯罪は観光スポットに限らず、それ以外の場所でも発生していますので、ご注意ください。
 
4 防犯対策
 犯罪被害に遭わないためには「自分の身は自分で守る」との心構えを持ち、最新の治安情報収集に努める、危険な場所には近づかない、多額の現金・貴重品は持ち歩かない、見知らぬ人物を安易に信用せずに警戒するなど、常に防犯を意識した行動をとることが重要です。
 犯罪被害に遭わないための予防策が大切であり、次の点に留意して犯罪被害に遭わないように注意してください
○夜間の一人歩きは極力避け、複数で行動する。
○多額の現金や貴重品などを持ち歩かず、現金は何か所かに分けて所持する。
○旅券を含む所持品には常に注意を払う。
○強盗等の被害に遭ったときは、身の安全を優先し、抵抗しない。

5 テロ・誘拐
 バハマのテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_257.html )をご確認ください。


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