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赤道ギニア

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● 滞在時の留意事項

※赤道ギニアには、日本の大使館や総領事館はありません。緊急の場合には在ガボン日本大使館(赤道ギニアを兼轄。連絡先末尾)にご連絡ください。

1 写真撮影
 空港、軍事施設、大統領府、大統領私邸等およびその周辺での写真撮影は禁止されています。これらの場所では、スマートフォンやカメラ等を手に持っているだけでトラブルになるおそれがありますので、注意が必要です。特に、首都マラボ市内のサンタ・イザベル大聖堂は大統領関連施設の近隣に位置しており、過去に大聖堂を撮影していた日本人旅行者が警察に連行される事案も発生していますので、特に注意してください。また、現地の人々は無断で撮影されることを望まない場合が多いので、撮影の際は相手の同意を得るとともに、不特定多数の人々が集まる市場や街中等では、トラブルの原因となるため、撮影を控えることをおすすめします。

2 旅券等の携行義務
 滞在中は、旅券や滞在許可証等を常時携行する義務があり、所持していない場合、検問時等にトラブルになるおそれがありますので、注意してください。
 なお、赤道ギニアには日本大使館や総領事館はありません。パスポートの紛失等緊急の場合には、在ガボン日本国大使館が対応しますが、手続きに時間を要し、予定通り出国できない可能性がありますので、パスポートの盗難や紛失等には十分ご注意ください。

3 航空便の運航遅延
 赤道ギニアでは、航空便の運航スケジュールが不安定であり、しばしば出発の遅延などが発生していますので、余裕のある旅程を立てることをおすすめします。

4 地方都市における通信事情等
 経済都市バタを始め、大陸部の地方都市への陸路による旅行については、各地の通信や電力事情が劣悪であることから、事件・事故に巻き込まれた際の緊急連絡が困難になる場合がありますので注意してください。また、特に国内有事の際に、政府による報道統制やインターネットへの接続遮断が行われ、必要な情報が得られなくなるおそれがありますので、留意してください。

5 在留届
 赤道ギニアに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在ガボン日本国大使館(赤道ギニアを兼轄)に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。

6 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、赤道ギニアで事件や事故、自然災害等が発生し、在ガボン日本国大使館(赤道ギニアを兼轄)が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。


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