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ツバル
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● 滞在時の留意事項
1 立入制限・行動制限
(1)政府関連施設や敷地、私有地等に立ち入る場合には、管理者から事前に許可を得るなどし、トラブルが発生しないよう手続きを行ってください。
(2)午後6時45分から午後7時00分の15分間は、Evening Devotion(静寂の時間)として法律で定められており、緊急時を除いて屋外の移動や行動が制限されます。当該時間はその場に立ち止まるか、座るなどして待機してください。従わない場合は100豪ドルの反則金を徴収される場合があります。
2 写真・動画撮影
一般論として、撮影が禁止されている場所での写真・動画撮影は控え、私有地内での撮影やプライバシーに関わる場所などでは、事前に相手の許可を得るなどして、トラブルが発生しないよう配慮してください。
3 水、物資等の不足
ツバルは多くの物資を輸入に頼っているため、生活必需品、食料、燃料等が不足することがあります。また、燃料不足や水不足のため、計画停電および断水などが発生することがありますので、渡航前には十分な情報収集を行ってください。飲用水はボトル入りのミネラルウォーターを推奨します。ミネラルウォーターはホテルやスーパー等で購入できます。
4 通貨、両替等
ツバルの通貨は豪ドルです。ツバル国内でクレジットカードは使えず、ATMで現金を引き出すこともできないため、あらかじめ十分な額の現金(豪ドル)を用意しておくことを推奨します。
5 宿泊施設、飲食店
宿泊施設の数が限られているため事前に予約してから渡航することをおすすめします。
6 交通事情
(1)交通機関
台数は少ないですが、島内をタクシーが走行しています。レンタルバイクのサービスを提供しているホテルもあるため、ホテルにお問い合わせください。
(2)車の運転
自動車は、日本と同じく左側通行です。信号機がありませんので、交差点を通過する場合には十分注意してください。また、走行中の車の速度を落とすために「バンプ」と呼ばれるかまぼこ状の盛り上がりが道路上に設置されています。
(3)運転免許証
ツバルを訪問する外国人は、入国日から2週間以内であれば自国の運転免許証によって自動車等を運転することが可能です。2週間の期間を超える場合はツバルの運転免許を取得する必要がありますので、現地のツバル警察署にお問い合わせください。
7 通信
現地でSIMカードを購入することでインターネットが利用可能です。また、ホテルおよび空港等の施設では共用Wi-Fiを利用可能です。そのほか、数件のインターネット・カフェが存在します。
8 海洋資源保護区域への立入り
フナフティ環礁内西側の海洋資源保護区域へ入るには、事前にフナフティ町役場で許可を得る必要があります。詳しくは町役場へお問い合わせください。
9 在留届
ツバルに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡などに必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在フィジー日本国大使館(ツバルを兼轄、連絡先は末尾)に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。
この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。
10 たびレジ
在留届の提出義務がない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、ツバルで事件や事故、自然災害等が発生し、在フィジー日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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