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ツバル

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● 滞在時の留意事項

1 宿泊施設、飲食店
 宿泊施設が非常に少ないため(ホテル1軒、ゲストハウス数軒)、必ず事前に予約してから渡航することをおすすめします。また、レストランの数も極めて少なく、ホテルを除き中華料理店が数軒ほどあるのみです。

2 通貨、両替等
 ツバルの法定通貨は、豪ドルです。
 銀行は、National Bank of Tuvaluの1か所のみで、営業時間は月曜日から金曜日までの午前9時から午後2時までとなっています。日本円を含む主要な通貨の両替が可能ですが、渡航前に豪ドルを準備することをおすすめします。ATMは無いためキャッシュカードやクレジットカードで現金を引き出すことはできません。

3 水不足
 ツバルには河川や湖沼等がないため、飲料水は雨水と海水淡水化装置に頼っており、慢性的に水不足となっています。このため、ホテルでも断水となる場合がありますので、あらかじめ断水時間帯を確認し、必要に応じて水を溜めておく等の対応が必要です。水道の水は雨水を溜めて利用しているため、煮沸および濾過して飲むか、ミネラル・ウォーター等を飲むことをおすすめします。ミネラル・ウォーターはホテルやスーパー等で購入できます。

4 電話
 電話については、プリペイドカードを利用することで国際電話が可能です。プリペイドカードは、ホテル、ツバル・テレコム事務所、商店などで販売しています。

5 通信
 インターネットについては、ホテルやツバル・テレコム事務所にてプリペイドカードを購入することで、フナフティ周辺でのモバイル通信が可能です。また、ホテルおよび空港を含む政府庁舎の周辺地区では公衆Wi-Fiを利用可能です。そのほか、数件インターネット・カフェが経営されています。いずれも通信速度は極めて遅く、日中はメールの受信すらままなりません。

6 公共交通機関
 公共の交通機関として、台数は少ないですが、タクシーが走行しています。近距離だと2豪ドル程度で移動可能です(メーターはありません)。他にレンタルバイクのサービス(1日約10豪ドル)もあり、事前にホテルに頼んでおくと指定の日時に配車されます。

7 車の運転
(1)ツバルで自動車を運転する場合の手続等の詳細についてはツバル警察署にご確認ください。
(2)車両は、日本と同じく右ハンドル左側通行です。信号機がありませんので、交差点を通過する場合には十分注意し、他の車両を優先させる等の注意が必要です。また、速度を低減させるための「バンプ」と呼ばれる帯状突起(小丘)が随所にありますので、通過の際には注意が必要です。

8 海洋資源保護区域への立入り
 フナフティ環礁内西側の海洋資源保護区域へ入るには、事前にフナフティ町役場で許可を得る必要があります。

9 空港の滑走路
 空港の滑走路は飛行機の離発着がない場合には、立入りが制限されておらず、スポーツなどが自由に行われていますが、離発着前にはサイレンの合図とともに消防車両および警察車両が巡回しますので、すぐに滑走路から外に出なければなりません。

10 在留届
 ツバルに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、到着後住所または居所が決まり次第遅滞なく、在フィジー日本国大使館(ツバルを兼轄、連絡先は末尾)に在留届を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたときまたは日本への帰国や他国に転居する(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )による登録をおすすめします。

11 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報はツバルで事件や事故、自然災害等が発生し、在フィジー日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受け取り先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。


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