=-=-=-=-=-=-=-=
ブルンジ
=-=-=-=-=-=-=-=
● 滞在時の留意事項
1 旅行制限
(1)ブルンジ国内
屋外での活動や移動は日中のみとし、夜間の外出は厳にお控えください。なお、国連や欧米諸国公館においてもブルンジ国内で活動する職員に対して、主要都市間の移動は日中に行い、地方都市に宿泊せざるを得ない場合は地方の中心都市に日没前に到着し、夜間の外出は避けるよう義務付けています。
(2)ルワンダ
2025年1月現在、ルワンダとの国境はブルンジ側が閉鎖されたままとなっており、陸路での往来はできません。
(3)コンゴ民主共和国(以下、コンゴ(民))
チビトケ州、ブバンザ州のコンゴ(民)との国境付近に広がるルココの森、カヤンザ州キビラ国立公園等には反政府武装勢力が潜んでいると言われ、事件に巻き込まれる可能性もあり大変危険です。また、ブルンジと国境を接する南キブ州は「危険情報 レベル4(退避勧告)」が出ている地域ですので、これらの地域への渡航はどのような目的であれお止めください。
(4)タンザニア
ブルンジと国境を接するキゴマ州等は「危険情報 レベル3(渡航中止勧告)」が出ている地域ですので、これらの地域への渡航はどのような目的であってもお止めください。
なお、小型バス等を利用して周辺国行くルートもありますが、車内でスリ等の被害に遭う可能性、さらには道路状況が悪いこと、運転者の交通マナーも悪く交通事故の危険性も認められることから、利用することはおすすめいたしません。
2 写真撮影の制限
空港、軍施設、刑務所および軍兵士等に対する撮影は原則禁止されています。また、軍兵士の見ているところでは写真撮影はお控えください。さらに、撮影禁止場所でスマートフォンを操作するなど、誤解を招くような行動にご注意ください
3 交通事情
道路の整備状況は首都を離れるほど悪くなります。険しい斜面に道幅の狭い道路、さらにカーブの連続する道が続くため、横転・転落事故が頻繁に発生します。豪雨による土砂崩れで道路が分断され不通となる場合も度々あるため、常に最新の交通情報を入手することが肝要です。運転マナーは悪く、大量の荷物を積んだ自転車が自動車に混じり道路を走行するため、交通事故が起こりやすい環境です。2020年から、極度の燃料不足が続いており、市中で容易にガソリンを購入することが難しく、ブルンジで車両を使用する予定の場合は、燃料の調達先等について事前に確認しておくことを強くおすすめします。
4 在留届
ブルンジに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システムを通じて、在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)に「在留届」を提出してください。
●在留届電子届出システム:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。
5 たびレジ
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします。
●「たびレジ」登録:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。在留届提出者が出張や旅行で短期渡航する際にも登録可能です。登録した情報は、ブルンジで事件や事故、自然災害等が発生し、在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−