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セネガル

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● 滞在時の留意事項

1 在留届
 セネガルに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在セネガル日本国大使館に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。

2 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、セネガルで事件や事故、自然災害等が発生し、在セネガル日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。

3 写真撮影
 空港、軍関係施設、各国大使館等の写真撮影は禁止されています。また、モスク内や儀式等を撮影する際は、事前に了解を得る必要があります。

4 違法薬物
 違法薬物については、使用はもちろんのこと、持込み、所持も厳罰の対象となります。最近は、空港における麻薬の摘発事案が多く、特に近隣諸国からの到着便では、徹底した荷物検査が行われます。また、不定期にナイトクラブ、ディスコに対する警察の抜き打ち捜査が行われているほか、最近はリゾート地のホテルでも麻薬が押収されています。裁判手続きには、数か月から数年かかり、その間未決拘束されることになります。麻薬は絶対に持ち込まない、所持・使用しない、また、見知らぬ人から荷物を託されたり、運搬するよう依頼されても、その荷物に麻薬が入っている可能性がありますので、決してこれに応じないでください。

5 身分証明書の携行
 警察官等からパスポート等の身分証明書の提示を求められることがありますので、旅券等の身分証明書を常に携行する必要があります。

6 宗教(イスラム教)に関わる留意点
 イスラム教の聖地トゥーバ市(首都ダカールの東方約180km)では、域内での飲酒、喫煙が禁じられていますので、注意してください。また、イスラム教では、金曜日が集団礼拝の日とされており、その機会を利用して、政治的スピーチやデモが行われ、それが大規模化、暴徒化する場合があります。また、その際、モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもありますので、特に金曜日には不用意に宗教施設等に近づかないようにしてください。

7 交通事情
 タクシーを含めて一般の車両は十分な整備が行われていない上、交通マナーは劣悪です。歩行者も車両に注意せず、車道を歩いていることがしばしばありますので、交通事故に遭わない、起こさないように十分注意してください。


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