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シエラレオネ
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● 滞在時の留意事項
1. 交通・通信事情
シエラレオネ・ルンギ国際空港とフリータウンは湾で隔てられており、アクセスが悪いので注意が必要です。空港からフリータウン市内への移動手段としてフェリーおよび水上タクシーがあり、最近では複数の業者が運行しています。また、航空機の乗客が利用する水上タクシーとは別に、現地の人々が利用するスピードボートがありますが、転覆事故が発生しています。悪天候時には混雑が予想され、操縦が困難になり事故に繋がりやすくなることから、乗船には注意が必要です。
また、フリータウン以外の地域では交通、通信等の社会インフラが十分に整備されておらず、不測の事態が発生した際の退避や移動・連絡手段の確保が困難です。滞在にあたっては、都市部・地方に関わらず、夜間の外出は極力控え、現地事情に精通した人に同行を依頼する等、十分な安全対策をとることをおすすめします。
2. 写真撮影
公共施設(特に軍・公安関係施設)の写真撮影は、事前に許可を得る必要があります。また、一般の人や住居についても、無断で写真を撮ると相手の反感を買ったり、金品を要求されたりする場合がありますので、十分注意する必要があります。
3. 違法薬物
違法薬物の所持、持込み等は禁止されており、違反者には厳罰が科せられ、シエラレオネの法律により、最低でも7年の懲役に処せられます。
4. 外貨の使用
シエラレオネ国内での外貨使用は原則禁止されています。シエラレオネ国内での契約および取引等は一部を除き、現地通貨のレオーネで行うこととされており、各種サービスやホテル、車両レンタル代等を、外貨で支払うことはできません。シエラレオネ国内で外貨を使用し違反とみなされた場合、多額の罰金または3年以上の懲役、あるいはその両方を科されるおそれがあります。
5. 在留届
シエラレオネに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在ガーナ日本国大使館(シエラレオネを兼館)に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。
この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。
6. たびレジ
在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。
「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、シエラレオネで事件や、事故、自然災害等が発生し、在ガーナ日本国大使館が安全確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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