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アンゴラ

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● 滞在時の留意事項

1 身分証明書の携行
 アンゴラ滞在中は、身分証明書(パスポート原本)を常時携行してください。

2 写真撮影
 空港、港、軍事施設、政府庁舎、大統領官邸、刑務所などの写真撮影は禁止されています。さらに、アンゴラの国家イメージが損なわれる可能性のある場所(例:スラム、青空市場、事件・事故発生場所等)での写真撮影は、トラブルの原因になりますので、控えてください。

3 交通事情
(1)車の運転
 アンゴラでは、国際運転免許証での運転は認められていません。また、全国的に歩行者優先の概念も希薄であり、交通マナーも非常に悪く、交通事故が日常的に発生しています。 
 運転前に、シートベルトの装着とドアロックを確実に行い、運転中はスピードを出しすぎないよう注意して、周囲の車両にもしっかり気を配り、適切な防衛運転を行うよう心掛けてください。

(2)道路状況
 主な都市部と主要幹線道路は概ね舗装されていますが、アンゴラでは信号機の設置が進んでおらず、設置されていても故障等で稼働していない場合がほとんどです。また、道路標識も分かりづらく、時に脱落するなどして視認できない場合もあります。これに加えて上述のとおり、ドライバーの運転マナーも悪いため、決して交通事情は良いとはいえません。
 また、主に都市部において慢性的な渋滞が発生しているアンゴラでは、渋滞が発生していない道路および深夜帯に走行する車両等は、非常に速いスピードでの追越し・追抜きを行うことが多く、万一、接触すれば大きな事故に繋がります。従って、可能な限り深夜帯の運転は避けるとともに、日中であっても運転中は常に周囲の状況を確認するように心掛けてください。

(3)要人移動
 大統領をはじめ政府要人等は、サイレンを鳴らした先導車(白バイ)や警察車両に護衛されて車列を組みながら渋滞をかき分けて移動します。車両移動時にこれら車列に遭遇した場合は、速やかに自車両を道路脇に寄せるなどして、車列の通行を妨げないよう注意してください。

4 在留届
 アンゴラに3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡等に必要ですので、オンラインによる在留届電子届出システム(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )を通じて、在アンゴラ日本国大使館に「在留届」を提出してください。日本から転居する場合には、住所が決まっていなくても、日本出発の3か月前からオンライン提出が可能です。この他、住所その他届出事項に変更が生じたときは「変更届」を、日本への帰国や他国に転居する際には「帰国・転出届」を、在留届電子届出システムを通じて必ず提出してください。

5 たびレジ
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外の在留地から第三国への短期渡航も含む)は、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をお願いします(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html )。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、アンゴラで事件や事故、自然災害等が発生し、在アンゴラ日本国大使館が安否確認を行う際にも利用されます。安全情報の受取先として、家族・同僚等のメールアドレスも追加登録できますので、併せてご活用ください。


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