ジャマイカ
 

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ジャマイカ:誘拐に対する注意喚起(2009/11/05)

1.これまで、ジャマイカにおいては、主に子供に対する性犯罪目的の誘拐
 事件が発生しておりますが、最近では、ジャマイカ人富裕層の子供を対象
 とした身代金目的誘拐事件の発生も目立ち始めており、報道等によれば、
 本年1月から9月の間に17件の身代金目的誘拐事件が発生しています。経済
 不況の中、今後もジャマイカにおける誘拐事件の危険性は高まる可能性が
 あります。過去には、米国人女性が拉致される事件が発生していることか
 らも、身代金目的に限らず外国人を対象とする誘拐事件が増えることも十
 分に考えられます。

2.最近ジャマイカで発生した誘拐事件の一例を挙げると、犯人は、平日の
 早朝、登校中の小学生を車両で誘拐し、翌日深夜、指定した高速道路で身
 代金を獲得した後、別の場所(スーパーマーケット)で同小学生を解放し
 ています。
  その他、首都キングストン及びその近郊で数件の誘拐事件が発生してい
 ます。犯行手口は様々ですが、ジャマイカにおける誘拐事件には次のよう
 な特徴が見られます
(1)発生場所
   ジャマイカ全域にわたり発生していますが、特に首都キングストンや
  スパニッシュ・タウンが所在する都市部において多く発生しています。

(2)発生曜日・時間帯
   平日・休日、昼夜を問いません。ただし、学童児童被害に係る誘拐事
  件については登下校の時間帯(平日)に多く発生しています。

(3)犯行手口
   車両を利用して敢行されるものがほとんどです。側道を歩いている者
  をねらい、言葉巧みにだまし車両に連れ込む、あるいはいきなり歩行者
  を襲い、そのまま車両に乗せ誘拐する手口等です。
 
3.ジャマイカに渡航・滞在される方は、最新の治安関連情報を収集すると
 ともに、「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」
 の3原則を念頭に置いて行動し、被害の未然防止に努めてください。特に、
 子供に限らず一人歩きは避けてください。なお、外務省海外安全ホーム
 ページには、誘拐対策に関連して、2009年6月1日付け広域情報「誘拐に対
 する注意喚起」及びパンフレット「海外における誘拐対策Q&A」も掲載し
 ていますので併せて御参照ください。
 ( http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html )

4.また、誘拐以外にもジャマイカの治安当局の統計によれば、本年1月か
 ら9月の間の殺人事件数と強姦事件数はわずかながら減少しておりますが、
 経済不況のあおりを受けて強盗、侵入盗、窃盗等の財産犯が激増していま
 す。すべての主要犯罪(殺人、銃撃戦、強姦、性的虐待、強盗、侵入盗、
 窃盗)を見れば、前年比35%増であり、依然として治安の悪化は改善され
 ていないと言わざるを得ない状況です。ジャマイカには別途「危険情報」
 が発出されていますので、同情報にもご留意ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3679
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
 ○在ジャマイカ日本大使館
  住所:NCB Towers, North Tower, 6th Floor, 2 Oxford Road,
      Kingston 5, Jamaica, W.I.(P. O. Box 8104, C. S. O.
      Jamaica.)
  電話: (1-876) 929-3338, 3339
  FAX : (1-876) 968-1373