海外安全情報の検索



02月の渡航関連情報
(2018年02月1日~28日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
2月1日 エクアドル ●スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く),オレジャナ県(プエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市及び北部ナポ川周辺の一部地域を除く),カルチ県(南東部を除く)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)(継続)

●カルチ県南東部,エスメラルダス県北部
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●キト市,グアヤキル市,ナポ県のエル・レベンタドール火山周辺地域,コトパクシ県のコトパクシ火山周辺地域,スクンビオス県南部,オレジャナ県北部ナポ川周辺の一部地域及びプエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市,エスメラルダス県南部,首都ロハ県サポティージョ市南部,モロナ・サンチアゴ県チウィンサ市郊外及びサン・ファン・ボスコ市郊外,サモラ・チンチペ県エル・パングイ市郊外,トゥングラウア県トゥングラウア火山周辺地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く),オレジャナ県(プエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市及び北部ナポ川周辺の一部地域を除く),カルチ県(南東部を除く)では,コロンビアの反政府ゲリラ組織や麻薬組織による殺人・誘拐等の凶悪事件が発生しており,大変危険ですので,どのような目的であれ,これらの地域への渡航は止めてください。
●カルチ県南東部,エスメラルダス県北部では,コロンビアの反政府ゲリラ組織等の影響が引き続きみられ,ゲリラの潜伏の可能性や治安機関の脆弱性を考えると警戒が必要です。これらの地域への不要不急の渡航は止めてください。

2月8日 ソマリア ●全土
レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●各地において引き続きテロが発生しています。ソマリア(「ソマリランド」を含む、以下同様)への渡航はどのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。
2月13日 チュニジア 【危険度】
●アルジェリア・リビア国境地帯を含む南部砂漠地帯の一部及びカスリン県
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●ジャンドゥーバ県,ケフ県,シディブ・ジッド県,ガフサ県,トズール県(アルジェリア国境付近に限る)及び南部砂漠地帯の一部(ネフタ,ドゥーズ,メドニン,ザルジスの各都市を含むそれより南方の一部地域)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●上記以外の地域
  レベル1:十分注意してください。(引き下げ)

【ポイント】
●アルジェリア・リビア国境付近を含む南部砂漠地帯は,テロリストが頻繁に往来する地域とされ,軍事緩衝地帯に設定されています。不測の事態に巻き込まれる恐れもありますので,同地域への渡航は止めてください。
●カスリン県のシャアンビ山周辺はテロ組織が潜伏,活動している主要拠点と見られています。同地域では,地元住民がテロ組織により埋設された地雷で死傷する事件が発生しています。同地域への渡航は止めてください。
●ジャンドゥーバ県,ケフ県,シディブ・ジッド県,ガフサ県,トズール県(アルジェリア国境付近に限る)及び南部砂漠地帯の一部にはテロリストが潜伏している可能性があります。同地域への不要不急の渡航は止めてください。
●首都チュニスも含む上記以外の地域においては,治安当局によるテロ対策が一定の効果を上げ,治安情勢が比較的安定しているため,危険レベルを「レベル1:十分注意して下さい。」に引き下げますが,テロ事件の可能性がなくなったわけではなく,また,一般犯罪の被害に遭ったりトラブルに巻き込まれる可能性もありますので,渡航に際しては十分に注意するようにしてください。










2月22日 サントメ・プリンシペ 【危険度】
●全土:
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●政治情勢によっては,暴力的デモや治安機関との衝突が起きる可能性があります。デモや集会,大規模な群衆には近づかないでください。
●サントメ・プリンシペは,マラリア(主に熱帯熱マラリア)に感染するおそれのある地域です。マラリアは蚊が媒介し感染するため,肌の露出を避け,防蚊剤を使用するなど,防蚊対策を十分に行ってください。
2月22日 ヨルダン 【危険度】
●シリア国境地帯,イラク国境地帯
:レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域
:レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●シリア及びイラクとの国境地帯は軍事閉鎖区域に指定され,立ち入り禁止となっています。同国境地帯周辺には近づかないでください。
●観光地や都市部等においてテロの可能性があり,ショッピングモールやレストラン等も標的となり得ます。テロの脅威について十分に留意し,最新の関連情報を入手の上,不測の事態に巻き込まれないよう努めてください。

2月27日 ペルー 【危険度】
●クスコ州の一部,フニン州の一部,ワンカベリカ州の一部,アヤクチョ州の一部
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●ロレト州の一部(コロンビアとの国境地帯)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ)

●コロンビアとの国境地帯,アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地帯
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●ロレト州の一部
 レベル1:十分注意してください。(引き下げ)

●リマ州(リマ市(首都)及びカヤオ憲法特別市),フニン州の一部,ワンカベリカ州の一部,アヤクチョ州の一部
 レベル1:十分注意してください。(継続)

●ワヌコ州の一部,ウカヤリ州パドレ・アバッド郡,サン・マルティン州の一部,ワンカベリカ州ワンカベリカ郡
危険レベルの解除(引き下げ)

【ポイント】
●治安当局のテロ組織掃討作戦や治安対策の強化の結果,治安改善が見られる地域について,危険レベルを引き下げ及び解除します。一方で,山岳地帯の一部(レベル3の地域)では,引き続きテロや誘拐事件が発生していますので,同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
●全国の主要な観光地では,外国人の旅行者を対象とした強盗及びスリ・ひったくり等の一般犯罪が頻発していますので,引き続き十分注意してください。

2月27日 メキシコ ●ゲレロ州チルパンシンゴ市及びその周辺地域
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)

●コリマ州
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)

●バハ・カリフォルニア州ティファナ市,ゲレロ州(チルパンシンゴ市及びその周辺地域並びにタスコ市を除く),チワワ州フアレス市,タマウリパス州米国境の一部,ミチョアカン州(一部地域を除く)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●メキシコ市,メキシコ州,オアハカ州,タバスコ州,ベラクルス州,モレロス州,バハ・カリフォルニア州の一部,バハ・カリフォルニア・スル州の一部,ゲレロ州タスコ市,タマウリパス州(米国境の一部を除く),チワワ州チワワ市,シナロア州の一部,チアパス州のグアテマラ国境の一部,ミチョアカン州の一部,ヌエボ・レオン州モンテレイ大都市圏及びその周辺地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

●コアウイラ州トレオン市,ドゥランゴ州ゴメス・パラシオ市,レルド市
 危険レベル解除(引き下げ)


【ポイント】
●都市間の陸路での移動は危険が伴いますので,航空機か,または昼間に有料高速道路を利用してください。不用意に州境の山岳部・農村部等に留まらないようにしてください。
●全土で誘拐や殺人等の凶悪犯罪に遭う可能性があります。狙われにくくするために日々の行動パターンを変える等の対策を心がけてください。
●ゲレロ州チルパンシンゴ市及びその周辺では,州・連邦警察及び軍等が介入して治安維持に当たっているものの,殺人,誘拐等の凶悪犯罪が頻繁に発生し,治安の悪化に歯止めがかからないため,危険レベルを3に引き上げます。どのような目的であれ,渡航は止めてください。
●コリマ州は,2016年及び2017年の犯罪組織の対立等による殺人事件の増加が顕著であることから,危険レベルを2に引き上げます。不要不急の渡航は止めてください。






2月28日 イスラエル 【危険度】
●ガザ地区及び同地区との境界周辺
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
(滞在中の方は事情の許す限り早期に退避してください。)(継続)

●ヨルダン川西岸地区(以下「西岸地区」(レベル1のジェリコ,ベツレヘム,ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ幹線道路,西岸内の国道1号線及び90号線を除く)),レバノン国境地帯
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●上記以外の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●ガザ地区及びその境界周辺を始め「レベル3:渡航中止勧告」が発出されている地域は,不測の事態が発生する可能性があるため立ち入らないでください。特に,ガザ地区及びその境界周辺に滞在中の方は,事情の許す限り早期に退避してください。
●テルアビブやエルサレムを始め「レベル1:十分注意」が発出されている地域においても,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(19件)
2月1日 大韓民国(韓国) 韓国:2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会開催に伴う注意喚起
2月1日 アフガニスタン アフガニスタン:治安情勢(定期更新)
2月1日 ギニアビサウ ギニアビサウ:首都ビサウにおけるデモ等に対する注意喚起(新規)
2月5日 インドネシア インドネシア:バリ島アグン山の噴火に伴う注意喚起(その4)
2月5日 モルディブ モルディブ(マレ島):最高裁判決をめぐる情勢の緊迫に伴う注意喚起
2月6日 ジブチ ジブチ:国民議会選挙の実施に伴う注意喚起(新規)
2月6日 モルディブ モルディブ(マレ島):非常事態宣言に伴う注意喚起 (その2)
2月6日 アルゼンチン、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、インド、インドネシア、ウガンダ、エクアドル、エルサルバドル、カメルーン、カンボジア、カーボヴェルデ、ガイアナ、ガボン、キューバ、ギニアビサウ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、コートジボワール、サモア、シンガポール、ジャマイカ、スリナム、セネガル、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、ソロモン諸島、タイ、中央アフリカ、トリニダード・トバゴ、トンガ、ドミニカ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ニカラグア、ハイチ、バハマ、バルバドス、バングラデシュ、パナマ、パプアニューギニア、パラグアイ、フィジー、フィリピン、ブラジル、ブルキナファソ、ブルンジ、ベトナム、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ホンジュラス、ボリビア、マレーシア、メキシコ、モルディブ、ラオス ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:エクアドル他8か国・地域)(その11)
2月7日 台湾 台湾:台湾東部での地震に伴う注意喚起及び情報提供依頼(新規)
2月9日 コロンビア コロンビア:ELN(国民解放軍)による「武装ストライキ」実行宣言に伴う注意喚起
2月9日 イラク イラク:治安情勢(定期更新)
2月12日 トンガ、フィジー 広域情報:熱帯性サイクロン「GITA」の接近に伴う注意喚起
2月13日 インドネシア インドネシア:バリ島アグン火山の警戒レベル引き下げ(その5)
2月15日 ボリビア ボリビア:オルーロ市内カーニバルにおける爆発に伴う注意喚起
2月16日 アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アメリカ合衆国(米国)、アラブ首長国連邦、アルジェリア、アルゼンチン、アルバニア、アルメニア、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、アンドラ、イエメン、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシア、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ウルグアイ、英国、エクアドル、エジプト、エストニア、エチオピア、エリトリア、エルサルバドル、オマーン、オランダ、オーストラリア、オーストリア、カザフスタン、カタール、カナダ、カメルーン、カンボジア、カーボヴェルデ、ガイアナ、ガボン、ガンビア、ガーナ、北朝鮮、北マリアナ諸島、キプロス、キューバ、キリバス、キルギス、ギニア、ギニアビサウ、ギリシャ、クウェート、クック諸島、クロアチア、グアテマラ、グアム、グレナダ、ケニア、コスタリカ、コソボ、コモロ、コロンビア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、サウジアラビア、サモア、サントメ・プリンシペ、サンマリノ、ザンビア、シエラレオネ、シリア、シンガポール、ジブチ、ジブラルタル、ジャマイカ、ジョージア、ジンバブエ、スイス、スウェーデン、スペイン、スリナム、スリランカ、スロバキア、スロベニア、スワジランド、スーダン、赤道ギニア、セネガル、セルビア、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、セーシェル、ソマリア、ソロモン諸島、タイ、台湾、タジキスタン、タヒチ、タンザニア、大韓民国(韓国)、チェコ、チャド、中央アフリカ、中華人民共和国(中国)、チュニジア、チリ、ツバル、デンマーク、トリニダード・トバゴ、トルクメニスタン、トルコ、トンガ、トーゴ、ドイツ、ドミニカ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ナウル、ナミビア、ニウエ、ニカラグア、西サハラ地域、ニジェール、ニューカレドニア、ニュージーランド、ネパール、ノルウェー、ハイチ、ハワイ、ハンガリー、バチカン、バヌアツ、バハマ、バルバドス、バングラデシュ、バーレーン、パキスタン、パナマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、東ティモール、フィジー、フィリピン、フィンランド、不特定、フランス、ブラジル、ブルガリア、ブルキナファソ、ブルネイ、ブルンジ、ブータン、ベトナム、ベナン、ベネズエラ、ベラルーシ、ベリーズ、ベルギー、ペルー、香港、ホンジュラス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ボリビア、ポルトガル、ポーランド、マカオ、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国、マダガスカル、マラウイ、マリ、マルタ、マレーシア、マーシャル、ミクロネシア、南アフリカ共和国、南スーダン、ミャンマー、メキシコ、モザンビーク、モナコ、モルディブ、モルドバ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、モーリシャス、モーリタニア、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、リビア、リベリア、ルクセンブルク、ルワンダ、ルーマニア、レソト、レバノン、ロシア 海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起
2月19日 エチオピア エチオピア:非常事態宣言に関する注意喚起(新規)
2月21日 カメルーン カメルーン:英語圏(北西州及び南西州)における夜間外出禁止令の発令(その3)
2月22日 モルディブ モルディブ(マレ島):非常事態宣言の延長に伴う注意喚起(その3)
2月23日 中華人民共和国(中国) 中国における鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例の状況(家禽との直接接触は避けてください。)(その24)