1月4日 | グアテマラ | ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●青少年凶悪犯罪集団「マラス」による麻薬関連犯罪,一般市民に対する強盗,グループ間の抗争が頻発しているので,同集団には十分注意してください。 ●首都グアテマラ市を中心に殺人事件等凶悪犯罪が頻発しており,治安は依然として悪い状況にありますので,滞在中は犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。 |
1月4日 | 南アフリカ共和国 | 【危険度】 ●ヨハネスブルグ,プレトリア,ケープタウン及びダーバン レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●殺人,強盗,傷害等の凶悪犯罪の件数が増加傾向にあります。また,空港やホテルからの追尾強盗,カージャック,偽パトカーによる強盗被害も多く発生していますので,十分注意してください。 |
1月4日 | スーダン | 【危険度】 ●ダルフール地方5州(東ダルフール州,西ダルフール州,南ダルフール州,北ダルフール州及び中央ダルフール州),南コルドファン州,西コルドファン州(アビエ地域を含む。),青ナイル州 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ハルツーム州(首都ハルツームを含む),北コルドファン州,紅海州,カッサラ州,ガダーレフ州,北部州,ナイル州,センナール州,ゲジーラ州及び白ナイル州 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ダルフールの治安は比較的小康状態が続いていますが,反政府武装勢力との恒久的な和平は依然達成されておらず,一般犯罪や武装集団による犯罪行為も引き続き発生しています。 ●南コルドファン州及び青ナイル州の一部地域は,現在も反政府武装勢力が掌握しています。また,2013年12月以降の南スーダンの治安情勢悪化を受け,南スーダンからの避難民が多数流入しています。 ●つきましては,ダルフール5州,南コルドファン州,西コルドファン州,青ナイル州には,どのような目的であれ,渡航は止めてください。 |
1月5日 | ジャマイカ | 【危険度】 ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ジャマイカ全土で殺人事件が増加しています。 ●2017年中にも外国人を被害者とする強盗殺人事件が発生したほか,日本人を含む外国人が強盗や性犯罪の被害に遭う事件も頻発しており,十分注意が必要です。 |
1月15日 | ウガンダ | ●北東部(カボング県)及び西部(ブンディブジョ県,ントロコ県) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●北東部(コティド県,アビム県,モロト県,ナパク県,ナカピリピリティ県,アムダティ県),南スーダンとの国境付近 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●首都カンパラを含むその他の地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●北東部(カボング県)及び西部(ブンディブジョ県,ントロコ県)については,危険レベル3を発出しています。多くの銃器が警察署等から略奪されるなど,不安定な治安情勢が依然として続いていますので,これらの地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。 |
1月16日 | 赤道ギニア | 【危険度】 ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●首都マラボや経済都市バタを中心に,治安情勢は悪化傾向にあり,貧困層による富裕層を対象とした犯罪は増加傾向にあります。 ●2017年末に,クーデター未遂事件が発生しています。2004年にもクーデター未遂事件が発生しており,赤道ギニアでは政治情勢等にも注意を払う必要があります。 ●通信事情が不安定なため,緊急時の連絡手段の確保に努めてください。 |
1月18日 | セネガル | 【危険度】 ●カザマンス地方(ジガンショール市を除く) レベル3:渡航は止めてください。(継続) ●マリ国境地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記地域を除くセネガル全域(カザマンス地方ジガンショール市を含む) レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●カザマンス地方においては,セネガル政府軍と反政府武装組織カザマンス民主勢力運動(MFDC)との間で交戦と停戦が繰り返されていましたが,情勢は改善しつつあります。ただし,MFDCにより敷設された地雷の危険があります。 ●現時点では少数ながらも,セネガル国内でも過激主義に傾倒する人物の存在が確認されています。加えて,隣国マリ国内ではイスラム過激派組織が仏及びセネガルを含む同盟国を標的としており,今後,テロ等が発生する可能性は排除できません。 |
1月18日 | チャド | 【危険度】 ●リビア,中央アフリカ,ニジェール及びカメルーン極北州との国境地帯(首都ンジャメナを除く),ラク州並びにチャド湖周辺 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●上記を除く地域(首都ンジャメナを含む) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(退避の可能性も検討してください。)(継続) 【ポイント】 ●チャドの国境地帯及びチャド湖周辺では,ボコ・ハラムの活動が依然として活発化しています。チャド軍,カメルーン軍等の多国籍軍がボコ・ハラムの掃討作戦を継続実施しているため,武力衝突がたびたび発生しているほか,テロ攻撃,外国人等の拉致・誘拐が発生する可能性があり,治安上の大きな脅威があります。 ●チャド全土に,多数の地雷や不発弾が残存しているため,陸路での移動は極力避けてください。 |
1月18日 | モーリタニア | 【危険度】 ●マリ国境地帯全域(ホード・エルガルビ州アマケまで),アルジェリア国境地帯全域 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●上記を除くティリス・ゼムール州(ズエラットから東側地域),ホード・エッシャルギ州,ホード・エルガルビ州,タガント州,ギディマカ州の東部,アッサバ州及びアドラール州東部(シンゲッティから東側地域) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ヌアクショット特別州,トラルザ州,インシリ州,ダーヘル・ヌアディブ州,ブラクナ州,ゴルゴル州,ギディマカ州(レベル3地域を除く),アドラール州西部(シンゲッティから西側地域)及びティリス・ゼムール州(ズエラットから西側地域) レベル2:不要・不急の渡航は止めてください。(継続) 【ポイント】 ●マリ,アルジェリアの国境地帯においては,レベル4(退避勧告)を発出しています。同地帯においては武装勢力が,テロ事件等を起こす可能性があるため,同地域への渡航・滞在は,どのような目的であろうと止めてください。また,既に滞在中の方は,直ちに安全な地域に退避してください。 ●モーリタニア全域において,武装勢力等による外国人の拉致・誘拐事件等が発生するおそれがあり,十分な警戒が必要です。 |
1月19日 | インド | 【危険度】 ●ジャンム・カシミール州 ・管理ライン(LoC)付近 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ・スリナガルとその近郊及びラダック地域を除く地域 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ・スリナガルとその近郊 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ・ラダック地域 レベル1:十分注意してください。(継続) ●北東部諸州 ・マニプール,アッサム(グワハティ市を除く),ナガランド,メガラヤ各州 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ・アッサム州グワハティ市,トリプラ州 レベル1:十分注意してください。(引き下げ) ●中・東部諸州 ・マハーラーシュトラ州東部地域ガドチロリ県,ゴンデア県及びチャンドラプル県 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ・アンドラ・プラデシュ,テランガナ,オディシャ,チャッティースガル各州の高原奥地,ジャールカンド及びビハール両州の農村地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記以外のインド全域(デリー,コルカタ,チェンナイ,ムンバイ,ベンガルール等の大都市を含む) レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ジャンム・カシミール州では,武装勢力によるテロや,インド・パキスタン軍間の銃撃戦等が起きています。特にレベル4(退避勧告)とレベル3(渡航中止勧告)に該当する地域への渡航は,目的の如何を問わず止めてください。 ●北東部諸州では,インドからの分離独立を目指す武装勢力が多数活動していますが,その一部は停戦合意するなど,活動は小康状態となっています。中でもアッサム州グワハティ市とトリプラ州においては,治安改善が見られることから,同地域に限りレベル2からレベル1に引き下げます。 ●ただし,北東部諸州その他の地域をはじめ,ジャンム・カシミール州,中・東部諸州を中心に各地で分離独立を主張する勢力やマオイスト等がテロ事件を起こしています。不測の事態に巻き込まれないよう,最新の治安情報を収集し,行動に慎重を期す等の安全対策を講じてください。 |
1月19日 | カメルーン | 【危険度】 ●極北州 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●中央アフリカ国境地帯,北部州ナイジェリア国境地帯・チャド国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●北部州(ナイジェリア国境地帯・チャド国境地帯を除く),ナイジェリア国境地帯(極北州及び北部州を除く),南西州バカシ半島及びバカシ半島沖 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記を除く地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●極北州では,ナイジェリア北部を中心に活動しているイスラム武装組織ボコ・ハラムによる外国人の拉致事件,自爆テロ事件が現在も断続的に発生しているため,同地域に滞在している方は安全な場所へ退避してください。渡航は止めてください。 ●中央アフリカ,ナイジェリア及びチャドとの国境地帯では,襲撃事案,誘拐事案等が頻発しているほか,政府軍との衝突も発生しているため,渡航は止めてください。 ●北西州及び南西州では,英語圏独立を掲げる分離独立派と治安部隊との衝突が発生しており,緊張した状態が続いているため,特別な注意が必要です。 |
1月22日 | ジブチ | 【危険度】 ●エリトリア国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●オボック州北部及びタジュラ州北部(エリトリア国境地帯を除く) レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●その他の地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●エリトリア国境地帯では,停戦監視のため国境沿いに展開していたカタール軍が,2017年6月に撤退したため,ジブチ・エリトリア間で交戦が再燃するおそれは排除できません。国境沿いの地域への渡航は止めてください。 ●オボック州北部及びタジュラ州北部では,ジブチ軍によるアファール族系反政府武装勢力等に対する砲撃や,同武装勢力による民間企業等への襲撃が散発しています。また,1990年代初頭の内戦時に埋設された地雷が残っている可能性があります。このため,これら地域への不要不急の渡航は止めてください。 ● 2018年2月に予定されている国民議会選挙に向け,今後,各地でデモ・暴動等が発生する可能性があるため,十分な注意が必要です。 |
1月24日 | カンボジア | 【危険レベル】 ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●プノンペン都内を中心に,強引なひったくり事案等が頻発し,重傷を負う場合もあるほか,凶器を使用した強盗事件に日本人旅行者が巻き込まれる事案も発生しています。外出する際には,極力バッグ等の荷物は持たない,タクシー等の自動車を利用する,周囲への警戒を怠らないなど,犯罪の標的とされないよう対策を講じてください。 ●シェムリアップ州アンコールワット遺跡群周辺において,東アジア系スリ集団の犯行と思われるスリ被害が発生しています。観光中等における手荷物携行の際は十分注意してください。 ●2017年9月に,最大野党救国党の党首が逮捕され,11月には同党は解党されました。現時点で目立った衝突等は起きていませんが,2018年7月に予定されている国政選挙に向け,緊張が高まる可能性があることから,常に最新の情報を入手するよう心がけてください。 |
1月24日 | フィリピン | 【危険度】 ●ミンダナオ地域の中部以西(周辺海域を含む) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●パラワン州南部(プエルトプリンセサ市以南地域)及びミンダナオ地域の中部以東(但し,カミギン州,ディナガット・アイランズ州,カガヤン・デ・オロ市,ダバオ市及びジェネラル・サントス市を除く)(周辺海域を含む) レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記地域以外のマニラ首都圏を含む全地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●主に,ミンダナオ地域のレベル3(渡航中止勧告)発出地域では,武装勢力による身代金目的の外国人誘拐,爆弾テロ事件等が多発しているほか,2017年5月以降,南ラナオ州マラウィ市を占拠していたイスラム過激派組織と治安部隊との間で続いた衝突は,同年10月に終結を迎えたものの,未だに現地では同組織関係者の捜索等が続行されており,流動的な治安情勢が続いています。これらの地域には目的の如何を問わず渡航は止めてください。 ●2016年9月の南部最大の都市ダバオ市における爆発事件,同年12月末のレイテ島の一部地域での爆発事件,2017年4月のボホール島におけるテロ組織と治安部隊との間の衝突事案,5月初旬のマニラ市キアポ地区における爆発事件などが相次いで発生し,市民を含む多数の死傷者が出ています。マニラ首都圏を含む全土において引き続きテロの脅威がある現下のテロ情勢を踏まえ,フィリピン政府は,全土で国家非常事態宣言(2016年9月),ミンダナオ地域全域に対して戒厳令(2017年5月)をそれぞれ発しており,十分な注意を要します。 |
1月26日 | マリ | 【危険度】 ●北部地域(トゥンブクトゥ州,キダル州及びガオ州),モプチ州,セグー州北部,クリコロ州北部及びカイ州北部 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●首都バマコ市を除く上記以外の地域 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●首都バマコ市 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) 【ポイント】 ●マリ北部地域においては,マリ政府の統治が十分に及んでおらず,武装勢力間による衝突やイスラム過激派組織等によるテロが続発しています。また,中部地域においても治安が悪化しており,北部及び中部において,誘拐やテロ等の不測の事態に巻き込まれる脅威度が高いため,レベル4(退避勧告)を継続します。 ●マリ南部の各地では外国人誘拐事件が発生するおそれがあるほか,ギニア国境付近では金の採掘における利権を巡る抗争が発生する等治安情勢が悪化しています。 ●首都バマコ市においても,2017年6月,イスラム過激派組織がリゾート施設を襲撃するテロ事件が発生しています。マリ全土において,引き続き,テロの高い脅威が認められるほか,反フランスや政権批判等を掲げた大規模デモ・集会に加え,白昼の武装強盗等の凶悪犯行も発生しており,十分な安全対策が必要です。 |
1月29日 | セルビア | 【危険レベル】 ●コソボ東部との国境周辺地域(メドベジャ市,ブヤノバツ市,プレシェボ市):レベル1 十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●コソボ東部との国境周辺地域では,一部アルバニア系住民とセルビア系住民との間で緊張が継続しています。現在,治安は概ね安定していますが,引き続き注意が必要です。 ●2015年以降,中東から多くの難民が流入しており,未だ数千人の難民がセルビアに滞留しています。難民の長期滞在化に伴う治安の悪化が懸念されるため,十分注意してください。 |
1月4日 | アフガニスタン | アフガニスタン:治安情勢(定期更新) |
1月19日 | ホンジュラス | ホンジュラス:大統領就任式開催に伴う注意喚起 |
1月19日 | イラク | イラク:治安情勢(定期更新) |
1月22日 | ジャマイカ | ジャマイカ:非常事態宣言発令に伴う注意喚起 |
1月22日 | フィリピン | フィリピン:ルソン島南東部マヨン山の噴火に伴う注意喚起(新規) |
1月22日 | アルゼンチン、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、インド、インドネシア、ウガンダ、エクアドル、エルサルバドル、カメルーン、カンボジア、カーボヴェルデ、ガイアナ、ガボン、キューバ、ギニアビサウ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、コートジボワール、サモア、シンガポール、ジャマイカ、スリナム、セネガル、セントクリストファー・ネーヴィス、セントビンセント、セントルシア、ソロモン諸島、タイ、中央アフリカ、トリニダード・トバゴ、トンガ、ドミニカ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ニカラグア、ハイチ、バハマ、バルバドス、バングラデシュ、パナマ、パプアニューギニア、パラグアイ、フィジー、フィリピン、ブラジル、ブルキナファソ、ブルンジ、ベトナム、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ホンジュラス、ボリビア、マレーシア、マーシャル、メキシコ、モルディブ、ラオス | ジカウイルス感染症に関する注意喚起(WHOの伝播状況カテゴリー変更:パナマ他4か国・地域)(その10) |
1月26日 | ブラジル | ブラジルにおける黄熱の再流行(サンパウロ州全域がワクチン接種推奨地域とされました。) |
1月26日 | 中華人民共和国(中国) | 中国における鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例の状況(家禽との直接接触は避けてください。)(その23) |
1月26日 | ギニア | ギニア:地方選挙実施に伴う注意喚起(新規) |
1月29日 | アフガニスタン | アフガニスタン:首都カブールでの相次ぐテロ事件等の発生 |
1月29日 | アラブ首長国連邦、イエメン、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン | MERSコロナウイルスによる感染症の発生(ラクダとの接触は避けてください)(その91) |
1月30日 | エクアドル | エクアドル:爆発事件の発生による緊急事態宣言発令に伴う注意喚起 |
1月31日 | インドネシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、マレーシア | マレーシア・サバ州及びスールー海域における脅威情報に伴う注意喚起 |