2月6日 | エジプト | 【危険度】 ●北シナイ県,南シナイ県(アカバ湾に面したダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域を除く) :レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(滞在中の方は事情が許す限り早期の退避を検討してください。)(継続) ●リビア国境地帯 :レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●上記及び下記以外の地域 :レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●アレキサンドリア :レベル1:十分注意してください。(引き下げ) ●大カイロ都市圏,ルクソールからアブシンベルまでを結ぶ幹線道路及びナイル川周辺地域,ハルガダ,シナイ半島のアカバ湾に面したダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域 :レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●シナイ半島(一部地域を除く)では「ISILシナイ州」によるテロ事件が頻発しています。同地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。 ●西部及び南部方向の全ての砂漠地帯では警察と軍による対テロ作戦に巻き込まれる恐れがあります。また,リビア国境地帯は極めて不安定な状況が継続しています。 ●治安状況が落ち着いていることから,アレキサンドリアの危険レベルを「レベル1:十分注意してください。」に引き下げますが,エジプト国内でのテロ事件が発生する可能性は排除されないことに留意してください。 |
2月7日 | コンゴ民主共和国 | 【危険度】 ●バ=ズエレ州の中央アフリカ国境地帯,オー=ウエレ州,イトゥリ州,北キブ州,南キブ州 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●北ウバンギ州の中央アフリカ国境地帯及び南ウバンギ州の中央アフリカ国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●上記以外の地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) 【ポイント】 ●昨年12月にカビラ大統領の任期を巡って抗議行動が発生し,22名が死亡する事態が発生しました。その後,2017年末までに大統領選挙を実施する等の新たな合意が署名され,政治的な緊張は一時的に緩和されている状況にありますが,依然として,不測の事態が発生する可能性は排除されないため,引き続き十分な警戒や注意が必要です。 ●危険度レベル4を発出している東部地域などにおいては,反政府勢力による地元住人に対する虐殺,誘拐などの非人道的行為の発生が引き続き報告されているため,渡航は絶対に止めてください。 ●中央アフリカ国境地帯では,中央アフリカの治安悪化に伴い,同国の難民が5万人以上流入しているほか,旧中央アフリカ政府軍兵士及び元セレカ戦闘員等が越境・潜入しているため,治安情勢は流動的であり,同地域への渡航は中止してください。 ☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。 |
2月9日 | ジブチ | 【危険度】 ●エリトリア国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●オボック州北部及びタジュラ州北部(エリトリア国境地帯を除く) レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●その他の地域 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●エリトリア国境地帯では,ジブチ軍とエリトリア軍との間で,交戦が再燃するおそれがあるため,渡航は止めてください。 ●オボック州北部及びタジュラ州北部では,ジブチ軍と反政府武装勢力との交戦が散発的に発生しているほか,地雷が残存する可能性があることから,不要不急の渡航は止めてください。 ● 2017年には,地方議会選挙が予定されており,各地でデモ・暴動等が発生する可能性があるため,十分な注意が必要です。 ☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。 |
2月15日 | ガンビア | 【危険度】 ●全土 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ) 【ポイント】 ●大統領選挙で敗北したジャメ前大統領は,1月に第三国へ亡命しました。また,外国に一時滞在していたバロウ新大統領もガンビアに帰国し,大きな混乱もなく平和的に情勢が推移していることから,危険度をレベル3からレベル2に引き下げます。 ●一方,ECOWAS軍が治安維持のため,引き続きガンビア国内に駐留し,新政権が本格的に始動するには一定の時間を要することが予想されるなど,国内情勢には引き続き注意が必要なことから,不要不急の渡航は止めてください。 ☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。 |
2月22日 | チュニジア | 【危険度】 ●アルジェリア・リビア国境地帯を含む南部砂漠地帯の一部及びカスリン県 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●上記以外の地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) 【ポイント】 ● 2015年以降,チュニジア国内では,大規模なテロが連続して発生しています。イラク,シリアで戦闘経験を積んだISILのチュニジア人戦闘員が多数帰国しており,今後もISIL等によるテロ等が懸念されます。 ● アルジェリア・リビア国境付近は,テロリストが頻繁に往来する地域とされ,軍事緩衝地帯に指定されており,不測の事態に巻き込まれる恐れがあります。同地域への渡航は止めてください。 |
2月28日 | クロアチア | 【危険度】 ●中央陸部から一部の中部海岸付近にかけての地域及び東スラボニア地域(セルビアとの国境付近) レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●中央陸部から一部の中部海岸付近にかけての地域及び東スラボニア地域(セルビアとの国境付近)は旧紛争地域のため,脇道,山野等に埋設された地雷が残存しているため,十分注意してください。 ☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。 |
2月1日 | アフガニスタン | アフガニスタン:治安情勢(更新) |
2月2日 | ブラジル | ブラジルにおける黄熱の流行(ブラジルに渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンを接種し、蚊に刺されないよう注意してください。)(その2) |
2月3日 | ルーマニア | ルーマニア:刑法改正等に反対する大規模デモの発生に伴う注意喚起 |
2月3日 | ケニア | ケニア:テロの脅威に対する注意喚起 |
2月7日 | イラク | イラク:治安情勢(更新) |
2月8日 | モロッコ | モロッコ:テロの脅威に関する注意喚起 |
2月10日 | トルコ | トルコ:ISIL(イラクとレバントのイスラム国)関係者摘発に伴う注意喚起 |
2月10日 | ジブチ | ジブチ:地方議会選挙の実施に伴う注意喚起(新規) |
2月13日 | ケニア | ケニア:放牧民による襲撃事件に対する注意喚起(新規) |
2月14日 | パキスタン | パキスタン:ラホール市内で発生した自爆テロに関する注意喚起 |
2月15日 | ブラジル | ブラジルにおける黄熱の流行(ブラジルに渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンを接種し、蚊に刺されないよう注意してください。)(その3) |
2月15日 | ブラジル | ブラジル・リオデジャネイロ州のカーニバルに関する注意喚起 |
2月15日 | 中華人民共和国(中国)、香港、マカオ | 中国、香港及びマカオにおける鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例大幅増加(家禽との直接接触は避けてください。)(その12) |
2月16日 | チャド | チャド:リビアとの国境閉鎖に伴う注意喚起(新規) |
2月20日 | ナイジェリア | ナイジェリア:アブジャ空港の一時閉鎖に係る注意喚起(新規) |
2月23日 | パキスタン | パキスタン:ラホール市内での爆発に関する注意喚起 |
2月24日 | パキスタン | パキスタン:シンド州内務省による脅威情報発出に伴う注意喚起 |
2月28日 | サウジアラビア | イエメンの反政府支配地域からのミサイル攻撃に伴う注意喚起(新規) |
2月28日 | ブラジル | サンパウロ(ブラジル):邦人連続強盗事件発生に伴う注意喚起(新規) |
2月28日 | バーレーン | バーレーン:爆弾テロ事件発生に伴う注意喚起 |
2月28日 | パキスタン | パキスタン:ラホール市内での爆発に関する注意喚起(その2) |
2月28日 | アンゴラ、コンゴ民主共和国 | アンゴラ及びコンゴ(民)における黄熱の流行の終息 |
2月28日 | アンゴラ、コンゴ民主共和国 | アンゴラ及びコンゴ民主共和国における黄熱の流行の終息 |