東ティモール | Timor-Leste > テロ・誘拐情勢

テロ・誘拐情勢

2016年04月01日

1.概況
(1)東ティモールにおいては,テロ組織の活動は確認されていません。
(2)2002年の独立後,2008年まではインドネシアとの併合派武装勢力あるいは不満兵士等による騒擾事案がくり返し発生しましたが,国際社会の支援もあり,武装グループ等不満分子がほぼ一掃される等,その後の東ティモールの治安状況は落ち着きを見せています。他方,貧困,失業者の増大などによる社会格差が拡大し,生活物資のインフレも著しいことから,こうした不満の動向がテロ・誘拐につながるおそれもあり,注意する必要があります。

2.各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1.概況のとおり。

3.誘拐事件の発生状況 
東ティモールにおいては,明確に外国人をターゲットにした誘拐事件は発生していません。

4.日本人・日本権益に対する脅威
(1)東ティモールにおいては,日本人及び日本権益を標的としたテロや誘拐の脅威は高くありません。
(2)近年,シリアやチュニジアにおける日本人が殺害されたテロ事件や,パリでの同時多発テロ事件等が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。
(3)このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。