モナコ | Monaco > テロ・誘拐情勢

テロ・誘拐情勢

2017年09月13日

1 概況
(1)近年,モナコ公国では,テロとみられる事件の発生は確認されていません。また,国外のテロ組織がモナコ公国内で活動又は浸透している状況は確認されていません。
(2)一方で,モナコ公国は,近年,複数のテロ事件が発生しているフランスと国境を接しており,特に2016年には近隣のニースでも多数の死傷者を伴う車両突入事件が発生していることから,今後も注意が必要です。

2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
 1 概況のとおり。

3 誘拐事件の発生状況
 近年,誘拐事件の発生は確認されていません。

4 日本人・日本権益に対する脅威
 モナコ公国においては,現在のところ,日本人や日本の権益を標的としたテロの脅威が高いとはみられていません。
 一方で,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
 

(注記)
 「テロ」については国際的に確立された定義は存在していませんが,一般には,特定の主義主張に基づき,国家等にその受け入れを強要し,又は社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等をいうものとされています。本情報は,このようないわゆる「テロ」に該当するか否かにかかわらず,外務省が,報道等の情報等に基づき,海外に渡航・滞在される邦人の方々の安全確保のための参考資料として編集したものであり,本資料の掲載内容がそのまま外務省の政策的な立場や認識を反映するものではありません。