ペルー | Peru

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2016年05月19日(日本時間)に失効しました。

ペルーについての海外安全情報(危険情報)の発出

2016年01月28日

関係国地図

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●ロレト州マリスカル・ラモン・カスティーヤ郡ラモン・カスティーヤ町、ヤバリ町、クスコ州ラ・コンベンション郡エチャラテ町、キンビリ町、ピチャリ町、ビルカバンバ町、インカワシ町、ビリャ・ビルヘン町
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(一部引き上げ)

●フニン州ワンカヨ郡サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町、パリアワンカ町、コンセプシオン郡アンダマルカ町、コマス町、サティポ郡(サティポ町、リオ・ネグロ町を除く)、ワンカベリカ州タヤカハ郡(アコスタンボ町、アワイチャ町、ニャウインプキオ町、パソス町を除く)、アヤクチョ州ワンタ郡(ワマンギーヤ町、イガシン町を除く)、ラ・マル郡
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続)

●コロンビアとの国境地帯
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き上げ)

●ワヌコ州レオンシオ・プラド郡、ワマリエス郡、マラニョン郡、ワカイバンバ郡、ウカヤリ州パドレ・アバッド郡、サン・マルティン州トカチェ郡、フニン州サティポ郡サティポ町、リオ・ネグロ町、ワンカベリカ州ワンカベリカ郡、タヤカハ郡アコスタンボ町、アワイチャ町、ニャウインプキオ町、パソス町、アヤクチョ州ワンタ郡ワマンギーヤ町、イガシン町、アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地帯
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(一部引き下げ)

●リマ州リマ市(首都)及びカヤオ憲法特別市、ワヌコ州ワヌコ郡、アンボ郡、サン・マルティン州マリスカル・カセレス郡、サン・マルティン郡、カハマルカ州サンタ・クルス郡、ワンカベリカ州アコバンバ郡、チュルカンパ郡、アプリマック州チンチェロス郡、アンカシュ州パリャスカ郡、ラ・リベルター州パタス郡、フニン州チャンチャマヨ郡、ハウハ郡、ワンカヨ郡(サントドミンゴ・デ・アコバンバ町及びパリアワンカ町を除く)、パスコ州オクサパンパ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡キヌア町
 :「レベル1:十分注意してください。」(一部引き下げ)

●パスコ州パスコ郡、フニン州コンセプシオン郡(アンダマルカ町及びコマス町を除く)、フニン郡、タルマ郡、チュパカ郡、ワンカベリカ州アンガラエス郡、カストロビレイナ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡(キヌア町を除く)、アプリマック州アンダワイラス郡、アバンカイ郡、ウカヤリ州コロネル・ポルティリョ郡ウカヤリ川以西の地域、ワヌコ州ドス・デ・マヨ郡、パチテア郡、プエルト・インカ郡、ラ・リベルター州ボリバル郡、フルカン郡、サンチェス・カリオン郡、サンティアゴ・デ・チュコ郡、オトゥスコ郡、アンカシュ州コロンゴ郡、シワス郡、サン・マルティン州(トカチェ郡、マリスカル・カセレス郡及びサン・マルティン郡を除く)、カハマルカ州ハエン郡、サン・イグナシオ郡、ピウラ州ワンカバンバ郡、アヤバカ郡、ロレト州アルト・アマソナス郡マラニョン川以南の地域、マイナス郡、リマ州カニェテ郡、イカ州チンチャ郡、ピスコ郡
 :危険情報の指定解除






☆詳細については、以下の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ペルーにおいては、かつてセンデロ・ルミノソ(SL)等のテロ組織が全国で猛威を振るいましたが、治安当局の掃討作戦や治安対策強化の結果、近年は過激なテロ事件は大きく減少し、非常事態宣言が発出されていた地域も一部解除され、テロ組織の活動地域も次第に一部山岳地帯アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷地域(VRAEM地域)に限定されるようになりました。しかし最近でも、同地域で散発的にテロ事件や誘拐事件が発生しており、現在も引き続き非常事態宣言が発出されているフニン州、ワンカベリカ州、クスコ州及びアヤクチョ州の一部をなす7郡及び38町については、国軍等治安機関によるSLの追跡・掃討作戦が行われています。

(2)主要な観光地(クスコ、マチュピチュ、ナスカ、プノ、イカ、アレキパ、トルヒーヨ等の中心部や周辺遺跡)では、旅行者の脅威となるようなテロ・誘拐事件の発生は確認されておらず、現在、危険情報も発出されていませんが、外国人の旅行者を対象とした強盗及びスリ・ひったくり等の一般犯罪が頻発していますので、注意してください。

(3)首都のリマ市では、観光地を訪れる外国人をターゲットとしたスリ、ひったくり、置き引き、自動車の窓割り強盗、路上強盗等財産目的の犯罪被害が発生しています。

(4)近年、シリアやチュニジアにおける日本人が殺害されたテロ事件や、パリでの同時多発テロ事件などが発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域情勢
(1)ロレト州マリスカル・ラモン・カスティーヤ郡ラモン・カスティーヤ町、ヤバリ町、クスコ州ラ・コンベンション郡エチャラテ町、キンビリ町、ピチャリ町、ビルカバンバ町、インカワシ町、ビリャ・ビルヘン町
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(新規、一部引き上げ)

ア ロレト州マリスカル・ラモン・カスティーヤ郡ラモン・カスティーヤ町、ヤバリ町(新規)
 上記地域においては、コカ葉栽培地や麻薬精製工場が増加していることから、政府は、軍の支援により対麻薬戦略を効率的に進めていくため、2014年9月11日に非常事態宣言を発令して以降、治安機関による麻薬密輸対策活動が行われてきています。しかし、その後も犯罪組織による治安部隊への攻撃が度々行われており、これらの地域に立ち入れば、犯罪組織と治安部隊との衝突等に巻き込まれる可能性が最近更に高まっています。このような情勢を踏まえ、同地域に「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」の危険情報を新たに発出します(両町のコロンビア国境地帯の危険情報は,一部引き上げ)。これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。

イ クスコ州ラ・コンベンション郡エチャラテ町(引き上げ)
エチャラテ町では、センデロ・ルミノソ(SL)による襲撃事件や治安当局との銃撃戦等が発生しており、2009年5月10日に発出されたテロ対策のため非常事態宣言が現在も継続しています。同町では、2014年2月、天然ガス会社施設で約30人ものSLによる襲撃を受け、従業員が負傷する事件が発生した他、その後も犯罪組織と治安部隊との衝突も度々発生しており、同町に不要に立ち入ることで、不測の事態に巻き込まれる可能性が更に高まっています。このような情勢を踏まえて、同町の危険情報を「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に引き上げます。同町への渡航は、どのような目的であれ止めてください。

(2)フニン州ワンカヨ郡サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町、パリアワンカ町、コンセプシオン郡アンダマルカ町、コマス町、サティポ郡(サティポ町、リオ・ネグロ町を除く)、ワンカベリカ州タヤカハ郡(アコスタンボ町、アワイチャ町、ニャウインプキオ町、パソス町を除く)、クスコ州ラ・コンベンシオン郡キンビリ町、ピチャリ町、ビルカバンバ町、インカワシ町、ビリャ・ビルヘン町、アヤクチョ州ワンタ郡(ワマンギーヤ町、イガシン町を除く)、ラ・マル郡
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続)
 上記の地域においては、テロ事件の発生等がみられるほか、麻薬栽培地域があり、テロリスト及び犯罪組織が活動しているため、同地域に立ち入れば、不測の事態に巻き込まれる可能性があります。また、センデロ・ルミノソ(SL)のメンバー等が活動しているとされる上記4州7郡及び38町(クスコ州エチャラテ町を含む)に対し非常事態宣言の発出が継続され、国軍等治安機関によるSLのメンバー等の掃討作戦が行われています。どのような目的であれ、これら地域への渡航は止めてください。2015年にこれらの地域で発生したテロ事案等は以下のとおりです。

ア 1月21日、アヤクチョ州ワンタ郡ヨチェグア町において、SLが町民1人を拉致した。同月23日、被害者は遺体で発見された。
イ 2月12日、アヤクチョ州ラ・マル郡アンコ町において、SLが陸軍基地を攻撃し、陸軍兵士1人が負傷した。
ウ 2月20日、アヤクチョ州ワンタ郡ヨチェグア町において、SLが民家に押し入り、家族5人を拉致した。その後,家族は解放された。
エ 3月21日、フニン州ワンカヨ郡サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町において,SLが民家に押し入り、2人を殺害した。
オ 3月23日、フニン州ワンカヨ郡サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町において,SLが民家に押し入り、家族5人を拉致し、1人を殺害した。
カ 5月15日、フニン州ワンカヨ郡サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町において、SLが教師の男性を拉致した。その後、被害者は遺体で発見された。
キ 7月20日、フニン州サティポ郡パンゴア町において、SLと軍との間で銃撃戦が発生し、兵士1人が死亡、1人が負傷した。
ク 8月5日、フニン州サティポ郡パンゴア町において、SLがマサンガロ陸軍基地を攻撃し、兵士1人が死亡、1人が負傷した。
ケ 8月24日、フニン州サティポ郡リオ・タンボ町において、SLと軍との間で銃撃戦が発生し、SLのメンバー2人が死亡、兵士1人が負傷した。
コ 9月2日、アヤクチョ州ワンタ郡ヨチェグア町において、SLと軍・警察との間で銃撃戦が発生し、兵士5人が負傷した。
サ 11月11日、アヤクチョ州ワンタ郡イグアイン町において、SLと自警団との間で銃撃戦が発生し、自警団員とテロリストが1人ずつ死亡した。

(3)コロンビアとの国境地帯(ロレト州マリスカル・ラモン・カスティーヤ郡ラモン・カスティーヤ町及びヤバリ町を除く)
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き上げ)
 コロンビアとの国境を接する地域は、犯罪組織による麻薬密輸ルートになっているとみられており、また、コロンビアのゲリラ組織の影響力が強い地域に隣接していることから、同地域に立ち入れば、襲撃、誘拐事件といった不測の事態に巻き込まれる可能性が十分にあります。このような情勢を踏まえ、コロンビアとの国境地帯(ロレト州マリスカル・ラモン・カスティーヤ郡ラモン・カスティーヤ町及びヤバリ町を除く)の危険情報を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げます。渡航する場合には特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。

(4)ワヌコ州レオンシオ・プラド郡、ワマリエス郡、マラニョン郡、ワカイバンバ郡、ウカヤリ州パドレ・アバッド郡、サン・マルティン州トカチェ郡、フニン州サティポ郡サティポ町、リオ・ネグロ町、ワンカベリカ州ワンカベリカ郡、タヤカハ郡アコスタンボ町、アワイチャ町、ニャウインプキオ町、パソス町、アヤクチョ州ワンタ郡ワマンギーヤ町、イガシン町、アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地帯
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(一部引き下げ)
ア ワヌコ州レオンシオ・プラト郡、ワマリエス郡モンソン町、マラニョン郡チョロン町、ワカイバンバ郡、ウカヤリ州パドレ・アバッド郡、サン・マルティン州トカチェ郡(引き下げ)
 これらの地域においては、これまで1979年から長年にわたり、ワリャガ川流域で活動を続けるテロ組織センデロ・ルミノソ(SL)及び麻薬密輸対策のため、非常事態宣言が発出・延長されていましたが、2015年6月23日をもって同非常事態宣言が解除されました。また、同非常事態宣言の解除に当たり警察当局の発表によれば、2009年以降当局に対するテロ攻撃等は発生していないことから、これらの地域の危険情報を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き下げます。渡航する場合には特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。

イ フニン州サティポ郡サティポ町、リオ・ネグロ町、ワンカベリカ州タヤカハ郡アコスタンボ町、アワイチャ町、ニャウインプキオ町、パソス町、アヤクチョ州ワンタ郡ワマンギーヤ町、イガシン町(引き下げ)
 これらの地域においては、これまでテロ対策のため非常事態宣言が発出・延長されていましたが、当局によるテロ組織掃討作戦が功を奏し、同地域におけるテロ発生のリスクは少なくなっているとして、2015年9月12日をもって同非常事態宣言が解除され、その後テロ事件は発生していません。このため、これらの地域の危険情報を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き下げます。渡航する場合には特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。

ウ アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地域(継続)
アマソナス州コンドル山脈のエクアドルとの国境地域は、1998年にペルー・エクアドル両国間の国境紛争が解決した後も、未だ地雷や不発弾が埋まっている場所があり、主要な幹線道路を除き大変危険であることから、同地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

(5)リマ州リマ市(首都)及びカヤオ憲法特別市、ワヌコ州ワヌコ郡、アンボ郡、サン・マルティン州マリスカル・カセレス郡、サン・マルティン郡、カハマルカ州サンタ・クルス郡、ワンカベリカ州アコバンバ郡、チュルカンパ郡、アプリマック州チンチェロス郡、アンカシュ州パリャスカ郡、ラ・リベルター州パタス郡、フニン州チャンチャマヨ郡、ハウハ郡、ワンカヨ郡(サントドミンゴ・デ・アコバンバ町及びパリアワンカ町を除く)、パスコ州オクサパンパ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡キヌア町
 :「レベル1:十分注意してください。」(一部引き下げ)
ア リマ州リマ市(首都)及びカヤオ憲法特別市(継続)
首都リマ市においては、貧困地域を中心に一般犯罪が多発しています。特にけん銃を使用した路上強盗や家屋に侵入しての強盗・窃盗事件、車両強盗や若者集団によるひったくり、金銭目当てのいわゆる短時間誘拐が多く発生しています。また、政府関連施設が集中するリマ市の中心部では、政府への要求を掲げた各種団体によるデモ・抗議行動・集会等が頻繁に行われています。
 リマ国際空港(ホルヘ・チャベス空港)があるカヤオ憲法特別市からリマ市の市街地に向かう幹線道路では、車両を狙った強盗事件(窓割り強盗)等が発生しています。これらの地域への渡航に当たっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

イ ワンカベリカ州アコバンバ郡、チュルカンパ郡、アプリマック州チンチェロス郡、アンカシュ州パリャスカ郡、ラ・リベルター州パタス郡、フニン州チャンチャマヨ郡、ハウハ郡、パスコ州オクサパンパ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡キヌア町(引き下げ)
 これらの地域においては、かつては襲撃等が頻繁に報告されており、十分な警戒をする必要がありました。近年、治安当局の掃討作戦や治安対策の強化の結果、同地域における襲撃事件等が発生していないことから、同地域の危険情報を「レベル1:十分注意してください。」に引き下げますが、引き続きこれらの地域への渡航に当たっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

ウ フニン州ワンカヨ郡(サントドミンゴ・デ・アコバンバ町及びパリアワンカ町を除く)、ワヌコ州ワヌコ郡、アンボ郡、サン・マルティン州マリスカル・カセレス郡、サン・マルティン郡(継続)
これらの地域においては、重大なテロ事件等は発生していませんが、引き続きテロリストの活動が確認されています。これらの地域への渡航に当たっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

エ カハマルカ州サンタ・クルス郡(継続)
カハマルカ州サンタ・クルス郡においては、鉱山周辺住民等によるデモが散発しています。同地域への渡航に当たっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

(6)パスコ州パスコ郡、フニン州コンセプシオン郡(アンダマルカ町及びコマス町を除く)、フニン郡、タルマ郡、チュパカ郡、ワンカベリカ州アンガラエス郡、カストロビレイナ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡(キヌア町を除く)、アプリマック州アンダワイラス郡、アバンカイ郡、ウカヤリ州コロネル・ポルティリョ郡のウカヤリ川以西の地域、ワヌコ州ドス・デ・マヨ郡、パチテア郡、プエルト・インカ郡、ラ・リベルター州ボリバル郡、フルカン郡、サンチェス・カリオン郡、サンティアゴ・デ・チュコ郡、オトゥスコ郡、アンカシュ州コロンゴ郡、シワス郡、サン・マルティン州(トカチェ郡、マリスカル・カセレス郡及びサン・マルティン郡を除く)、カハマルカ州ハエン郡、サン・イグナシオ郡、ピウラ州ワンカバンバ郡、アヤバカ郡、ロレト州アルト・アマソナス郡のマラニョン川以南の地域、マイナス郡、リマ州カニェテ郡、イカ州チンチャ郡、ピスコ郡
 :危険情報の指定解除

ア パスコ州パスコ郡、フニン州コンセプシオン郡(アンダマルカ町及びコマス町を除く)、フニン郡、タルマ郡、チュパカ郡、ワンカベリカ州アンガラエス郡、カストロビレイナ郡、アヤクチョ州ワマンガ郡内のキヌア町を除く地域、アプリマック州アンダワイラス郡、アバンカイ郡、ウカヤリ州コロネル・ポルティリョ郡のウカヤリ川以西の地域、ワヌコ州ドス・デ・マヨ郡、パチテア郡、プエルト・インカ郡、ラ・リベルター州ボリバル郡、フルカン郡、サンチェス・カリオン郡、サンティアゴ・デ・チュコ郡、オトゥスコ郡、アンカシュ州コロンゴ郡、シワス郡、サン・マルティン州(トカチェ郡、マリスカル・カセレス郡及びサン・マルティン郡を除く)、カハマルカ州ハエン郡、サン・イグナシオ郡、ピウラ州ワンカバンバ郡、アヤバカ郡、ロレト州アルト・アマソナス郡のマラニョン川以南の地域、マイナス郡
 :危険情報の指定解除
 これらの地域においては、重大なテロ事件等は発生していないものの、テロ組織のメンバーが潜伏している可能性は否定できないため、注意を呼びかけていましたが、治安当局の掃討作戦や警備強化の結果、テロ組織の活動地域も縮小されたことにより、同地域ではテロ事件等が発生しておらず、また治安状況も比較的安定していることから、これらの地域の危険情報「レベル1:十分注意してください。」を解除します。

イ リマ州カニェテ郡、イカ州チンチャ郡、ピスコ郡
 :危険情報の指定解除
 これらの地域においては、2007年の大地震で多くの被害が発生し、復興・救済活動が行われていた中で、物資不足に伴う強盗等による治安悪化が懸念されていましたが、現在、同地域は復興を果たし、治安情勢も安定していていることから、これらの地域の危険情報「レベル1:十分注意してください。」を解除します。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。詳細は「安全対策基礎データ」(防犯・トラブル回避に役立つ基礎情報、/info/pcsafetymeasure_261.html )や「安全の手引き」(在留邦人向けの滞在にかかる留意事項、http://www.pe.emb-japan.go.jp/jp/Anzennotebiki.pdf )をご確認ください。
また、報道、日本国外務省、在ペルー日本国大使館、現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。


(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 都市部における貧困街や地方における山岳地域、密林地域の奥地は当局の管理が及ばない地域も多いので、立ち入ることは控えてください。

イ 外出中は、身の周りの安全に注意し、もしも不測の事態が起きた場合は、ホテルなど安全が確保できる場所で、事態が収まるまで待機してください。

ウ ひったくりや強盗等の犯罪は、高級住宅街、商業地域でも発生していますので、夜間の外出は控え、昼間であっても努めて単独行動は避けるようにしてください。

エ 最近、無線LANが利用できる飲食店においてパソコン、スマートフォン等の電子機器を狙ったグループ強盗による被害が発生している他、路上でのひったくりや強盗も多発しています。パソコン等は目立たないように携行するとともに、滞在先でパソコン等を使用する際は、人目につく場所での使用を避け、努めてホテル等警備員が配置された安全な場所で使用してください。

オ ペルー国内においては、飛行機と並ぶ移動手段として長距離バスによる移動が一般的ですが、長距離バスは、整備不良・違法改造、運転手の居眠り・無謀運転・飲酒運転等が原因で事故が頻発しています。また、特に車内で夜間の睡眠中の荷物窃盗被害が散見される他、長距離バスを狙った強盗被害(路上に障害物を置いてバスが停車したところを襲う手口)も発生しています。長距離移動をする際は、なるべく航空便の利用をおすすめしますが、やむを得ずバスで移動する場合には、十分信用のおけるバス会社を利用し、夜間の移動は絶対に避け、日中に移動するよう努めてください。
 なお、バスで国境を越える際には、自身で出入国管理窓口に赴き、出入国印の押印を確認してください。出入国印の無いまま国境を越えてしまうと不法入国扱いとされ、長期間拘束されることもありますので、十分ご注意ください。

カ 誘拐から自分自身と家族の安全を守る心構えとして、「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の安全の三原則を念頭に、日常における予防を忘れないでください。また、「目立つ服装は避ける」、「外出や帰宅時に、不審者や不審車両が見あたらないかチェックする」等の注意が必要です(詳細はホームページhttp://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください。

(2)長期滞在者向けの注意事項
 現地に3か月以上滞在する方は、緊急時の連絡などのために必要ですので、到着後遅滞なく、在ペルー日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき、又はペルーから転出するとき(一時的な旅行を除く)は、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届の届出は、在留届電子届出システム(ORRネット、(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。郵送、FAXによる届出も受け付けていますので、在ペルー日本国大使館あてに送付してください。

(3)短期滞在者向けの注意事項
ア 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)について、現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして、2014年7月1日から、外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などを受け取ることが可能ですので、ぜひ活用してください。

イ リマ国際空港(ホルヘ・チャベス空港)からリマ市街地へ向かう際は、流
しのタクシーは運転手による強盗等が発生しているのでなるべく利用を避け、到着ターミナル内にデスクを構えるタクシー会社など、信頼のおけるタクシーを選ぶようお勧めします。見知らぬ人から声をかけられても、相手の要求や勧めに応じないようにしてください。
 また、同空港からリマ市街地へ向かう幹線道路では、信号待ちをしている車の窓ガラスを割り、車内の荷物を強奪する窓割り強盗が発生していますので、鞄等は膝上や空いている席など車外から確認できる場所に置かず、足もとなど車外から見えないところに置くよう注意してください。

ウ ペルーの通貨(ソル)に不慣れな旅行者等が街頭の両替商等で両替をした際、偽札を掴まされた例が報告されていますので、同通貨に両替をする際は、必ず銀行や空港内に店舗を構える信頼のおける両替所を利用するようお勧めします。

エ 主要な観光地(クスコ、マチュピチュ、ナスカ、プノ、イカ、アレキパ、トルヒーヨ等の中心部や周辺遺跡)では、一般旅行者の脅威となるようなテロ事件などは発生していませんが、外国人観光客を狙った強盗事件が発生していますので、日没後から早朝までの外出はなるべく避け、日中であっても団体行動をとるようにし、地元の住民しか近づかないような場所には行かない等、十分注意して行動してください。また、デモ、抗議行動,集会及びそれに伴う空港、鉄道、道路の封鎖(石を並べたりタイヤを燃やす等の行為)は、主要観光地やその周辺においても行われる場合がありますので、騒ぎに巻き込まれないよう十分注意してください。なお、ナスカの地上絵の観光飛行ツアーについては、2008年にセスナ機の事故(乗客のフランス人が死亡した事故及び日本人が乗った飛行機が緊急着陸した事故等)が発生し、2010年2月及び10月には小型飛行機が墜落し、外国人観光客を含む乗客が死亡する事故が発生しています。また、その後においても負傷者は発生していませんが、外国人観光客を乗せた小型飛行機が故障により緊急着陸する事故が複数発生しています。同観光飛行ツアーに参加する際には、料金の安さではなく、信頼のおける会社を選んでください。

オ クスコ、プノ等標高3,000mを越える高地では、高山病にかかる旅行者がおり、過去には死亡に至ったケースもあることから、クスコ、プノ、マチュピチュ等の高地を訪れる際は、高山病についての正しい基礎知識を持つこと及び余裕のある日程を組むようお勧めします。高地で市販されている酸素スプレー缶は高山病対策に有効です。なお、高山病予防薬としてはダイアモックス(アセタゾラミド)がありますが、使用に際しては医師に相談するようお勧めします。

4.なお、隣国のコロンビア、エクアドル、ブラジル、ボリビアについてもそれぞれ「危険情報」が発出されていますので、参照してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在ペルー日本国大使館
住所:Avenida San Felipe 356, Jesus Maria, Lima, Peru (Apartado No. 3708)
電話:(市外局番01)219-9500
 国外からは(国番号51)-1-219-9500
FAX :(市外局番01)463-0302
 国外からは(国番号51)-1-463-0302
ホームページ: http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html