ギニアビサウ共和国 Republic of Guinea-Bissau

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本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。

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本情報は2009/11/22現在有効です。
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ギニアビサウに対する渡航情報(危険情報)の発出(2009/09/11)


 ●カシュウ(カチュウ)地方(特にセネガルとの国境付近)
    :「渡航の延期をお勧めします。」(退避の可能性を検討してくだ
     さい。)(継続)
 ●その他の地域(カシュウ(カチュウ)地方及び首都ビサウを除く)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
 ●首都ビサウ
    :「十分注意してください。」(継続)

地図1 
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
  ギニアビサウでは、2005年10月にヴィエイラ大統領が就任して以降、政
 府は、政府機能の回復に取り組み、2008年11月16日には、国民議会選挙が
 平和裡に行われました。しかしながら、その直後の11月23日に、一部の軍
 兵士による大統領邸襲撃事件が発生して以降、翌2009年1月6日には、タグ
 メ参謀総長の乗車する車両が、大統領の警護を担当していた自警団のメン
 バーにより襲撃されるという事件が発生する等、政情の不安定化が懸念さ
 れていました。こうした状況の中、2009年3月1日にはタグメ参謀総長が爆
 弾攻撃により殺害され、翌2日未明には、ヴィエイラ大統領が殺害される
 という事件が発生しました。
  大統領の殺害を受けて、大統領選挙の準備が進められていましたが、そ
 のさなかの6月5日に、大統領選挙候補者のダボ地方行政大臣のほか、プロ
 エンサ元国防大臣、ピナ元観光・国土整備大臣らが殺害される事件が発生
 しました。こうした事件はありましたが、その後は大統領選挙プロセスが
 進み、6月28日には第1回投票が、7月26日には決選投票が、いずれも平和
 裡に行われ、その結果サーニャ新大統領が決定し、9月8日に新大統領に就
 任しました。落選候補は選挙結果を受け入れる旨発表し、現在のところ、
 政情は一応安定していますが、今年3月以降の一連の殺人事件が未解決の
 まま残されており、今後の情勢の推移については、予断を許さない状況で
 す。
  特に、公務員給与が長期間未払になっていること、麻薬の取引が増大し
 ていること等、治安の不安定化をもたらし得る潜在的要因もみられること
 から、今後とも情勢の推移を注意深く見守る必要があります。

2.地域情勢
(1)カシュウ(カチュウ)地方(特にセネガルとの国境付近)
  :「渡航の延期をお勧めします。」(退避の可能性を検討してくださ
   い。)
   カシュウ(カチュウ)地方のセネガルとの国境付近には、セネガルの
  反政府勢力であるカザマンス民主勢力運動(MFDC)一派の後方基地があ
  ったため、2006年に政府軍は、武力による同勢力の掃討作戦を開始しま
  した。同作戦は終了したものの、国境のセネガル側では、セネガル軍と
  MFDCと思われる武装集団との間で衝突が発生しており、2007年にはセネ
  ガル南部国境付近においてセネガル軍とMFDCとの銃撃戦が確認されてい
  ます。また、カシュウ(カチュウ)地方(特にセネガルとの国境付近)
  には、いまだ数多くの地雷が埋設されていますので、同地方への渡航に
  ついては、目的のいかんを問わず、延期をお勧めします。既に滞在中の
  方については、退避の可能性を検討してください。

(2)上記(1)及び首都ビサウを除くその他の地域
  :「渡航の是非を検討してください。」
   ギニアビサウにおいては、深刻な貧困問題が存在すること、インフラ
  が未整備のため電気が普及していない場所がほとんどで、普及していて
  も停電や断水が頻繁に起こること、南部を始め一部地域にはいまだに地
  雷が埋設されたままであること、公務員に対する給与未払い問題がある
  ことなど、治安の不安定化をもたらし得る潜在的要因がみられ、また、
  政情もいまだ不安定な状況が続いています。また、辺境の島では警察の
  巡回が機能していません。
   つきましては、カシュウ(カチュウ)地方及び首都ビサウを除く地域
  へ渡航される方は、渡航の是非を含め自らの安全を真剣に検討され、渡
  航する場合には陸路を避け、空路で渡航するなど細心の注意を払ってく
  ださい。

(3)首都ビサウ
  :「十分注意してください。」
   首都ビサウでは、地雷の埋設場所がほぼ特定され、デモの発生件数も
  少なくなり情勢は平穏を取り戻しています。一方、通常の犯罪や事故の
  発生はみられますので、巻き込まれないように十分注意してください。
  また、夜間の外出は控えるようにしてください。
   2008年11月、一部の軍兵士が大統領邸を襲撃するという事件が発生し
  ました。実行犯の一部は逮捕されておりますが、一部の実行犯が逃走し
  ているとの情報があり、未だ事件が解決したわけではなく、当面は注意
  深く事態の推移を見守る必要があります。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにして
 ください。また、外務省、在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼
 轄)、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
  なお、ギニアビサウには、日本の大使館が設置されていないため、事件
 ・事故が発生した場合の迅速な対応は困難な場合もあります。万一、事件
 や事故等に巻き込まれた場合には、ギニアビサウを兼轄している在セネガ
 ル日本国大使館に連絡してください。
(1)夜間の外出は避け、防犯や警備対策を心掛けてください。

(2)地方に移動する場合は、あらかじめ現地の状況を確認してください。

(3)国境付近の情勢が不透明ですので、陸路での同国への渡航は、控える
  ようにしてください。

(4)首都ビサウの地雷の埋設場所はおおむね特定され、かつ表示もされて
  いますので、興味本位で近づかないようにしてください。

(5)2008年7月(雨季)にはコレラが流行しました。現地の衛生状況に十
  分注意し、食事の際等には手洗いを励行し、飲食物を摂取する際には加
  熱処理されたものに限り、飲料水もミネラルウォーターに限るよう心掛
  けるとともに、黄熱、マラリア、コレラ等の風土病の予防にも御留意く
  ださい。

(6)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、
  到着後遅滞なく在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄)に「在
  留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じ
  たとき又はギニアビサウを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずそ
  の旨を届け出てください。なお、在留届は、在留届電子届出システム
  (ORRネット、 http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧め
  します。また、郵送、FAXによっても行うことができますので、在セネ
  ガル日本国大使館まで送付してください。

4.なお、隣国のセネガル及びギニアの危険情報にも御留意ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
 ○在セネガル日本国大使館(ギニアビサウを兼轄しています)
  住所:Boulevard Martin Luther KING B.P.3140 DAKAR, SENEGAL
  電話:221-33-849-5500
  FAX :221-33-849-5555
  ホームページ: http://www.sn.emb-japan.go.jp/


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