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本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
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本情報は2010/02/10現在有効です。
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エリトリアに対する渡航情報(危険情報)の発出(2009/04/10)
●エリトリア南部(ガシュ・バルカ地方南部、デブブ地方南部、セメナウ
ィ・ケイバハリ地方南部及びデブバウィ・ケイバハリ地方南部)のエチ
オピア及びジプチとの国境付近
:「
退避を勧告
します。渡航は延期してください。」(継続)
●デブバウィ・ケイバハリ地方北部
:「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●上記及び首都アスマラ市以外の地域
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●首都アスマラ市
:「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)エチオピアと国境を接する南部国境付近では、2008年12月に停戦監視
に当たっていた国連エチオピア・エリトリア・ミッション(UNMEE)が
完全に撤退したことから、同国境付近は、両国が対峙する高い緊張状況
にあります。
また、同国境付近には埋設された地雷や不発弾が依然残存しており、
地雷による事故が発生しています。
(2)スーダンとの国境地帯には、スーダン国内に活動拠点を置くテロ組織
や反政府勢力の活動の情報が寄せられており、非常に危険な状態です。
(3)2008年6月、エリトリア軍とジブチ軍の間で死傷者を生じる戦闘が発
生しており、ジプチとの国境付近は不安定な状況にあります。
(4)近年、国内経済の悪化から、これまで報告のなかった空き巣等の侵入
窃盗事件の被害が報告されており、これら一般犯罪に対する警戒も必要
です。
2.地域情勢
(1)エリトリア南部(ガシュ・バルカ地方南部、デブブ地方南部、セメナ
ウィ・ケイバハリ地方南部及びデブバウィ・ケイバハリ地方南部)のエ
チオピア及びジプチとの国境付近
:「
退避を勧告
します。渡航は延期してください。」
(イ)エチオピアとの国境付近
エリトリアでは、2000年6月のエチオピアとの停戦協定を受け、エ
チオピアとの国境地帯にUNMEE要員が展開し、停戦監視活動や国境地
帯の地雷除去等の作業に当たっていました。2002年4月にはエリトリ
ア・エチオピア国境委員会(EEBC)による国境画定の裁定が行われま
したが、両国の見解の相違により国境確定作業を完了することなく、
2007年11月、EEBCは解散しました。
UNMEEは、同国境付近で引き続き停戦監視活動にあたっていました
が、2008年7月に安保理はUNMEEの撤退を決定し、同年12月、UNMEEは
完全に撤退しました。同国境付近には、依然としてエリトリア軍とエ
チオピア軍が直接対峙しており、緊張が高い状況が続いています。
また、近年、エチオピアとの国境沿いでは複数のテロ事件が報告さ
れています。
(ロ)ジブチとの国境付近
2008年6月10日、ジブチ北部のエリトリアとの国境付近において、
エリトリア軍とジブチ軍が衝突し、軍関係者に死傷者が出ました。こ
れに関して国連安保理は、2009年1月15日に「ジブチ・エリトリア情
勢に関する決議」を採択し、エリトリアに対して、5週間以内に部隊
及び装備を撤収すること等を要求しましたが、両国の緊張状況の緩和
には至っていません。
(ハ)つきましては、エチオピア及びジブチとの国境付近に滞在中の方
は、速やかに安全な場所に退避し、退避後速やかに退避手段(利用航
空機の便名等)及び退避先を在ケニア日本国大使館(エリトリアを兼
轄)に連絡してください。また、どのような目的であれ、エチオピア
及びジブチとの国境付近への渡航は、事態が収拾されるまでの間延期
してください。
(2)デブバウィ・ケイバハリ地方北部
:「渡航の延期をお勧めします。」
同地域ではほとんどの道路が未整備であるため、万が一エチオピアと
の国境沿いでエリトリア・エチオピア両軍が衝突した場合には地理的に
孤立する可能性が高いので、同地域への渡航は、目的の如何を問わず、
情勢が安定するまでの間、延期するようお勧めします。
(3)ガシュ・バルカ地方中西部
:「渡航の是非を検討してください。」
UNMEEの地雷評価報告書によると、同地域には未処理の地雷と不発弾
がいまだ多く埋まっているとのことです。
また、2008年1月にはスーダンとの国境に近いテッセネイ町で爆弾テ
ロが発生し、1人が死亡、数人が負傷する事件が発生し、2009年2月25日
には、ハイコタ市のレストランで爆弾が爆発し、2人が死亡、8人が負傷
する事件が発生しました。
つきましては、同地域へ渡航する場合は、渡航の是非を含め自らの安
全につき真剣に検討を行い、渡航する場合には、十分な安全対策を講じ
るようお勧めします。
(4)ダラック島、マッサワ市、ネファジット市、ケレン市、メンデフェラ
市及びデケムハレ市並びにアスマラ市〜ネファジット市〜マッサワ市間
道路、デケムハレ市〜ネファジット市間道路、アスマラ市〜デケムハレ
市間道路、アスマラ市〜メンデフェラ市間道路、アスマラ市〜ケレン市
間道路
:「渡航の是非を検討してください。」
2006年6月1日より、外国人の安全確保を目的として、上記島、各市及
び幹線道路等が新たに移動制限地域になっており、ダラック島で事件・
事故に巻き込まれた場合は地理的に迅速な対応が困難です。また、幹線
道路を外れると、地雷や不発弾が残存している可能性がありますので、
不用意に幹線道路から外れないようにしてください。つきましては、こ
れらの地域へ渡航する場合は、渡航の是非を含め自らの安全につき真剣
に検討を行い、十分な安全対策を講じるようお勧めします。
(5)上記及び首都アスマラ市以外の地域
:「渡航の是非を検討してください。」
バレンツ市とケレン市を結ぶラインからスーダンとの国境付近一帯に
至る地域においては、反政府勢力が新たに地雷を埋設したり山賊行為を
行っているとの報告もあり、この地域を通過してスーダンへ渡航するこ
とは危険です。
つきましては、これらの地域へ渡航する場合は、渡航の是非を含め自
らの安全につき真剣に検討を行い、十分な安全対策を講じるようお勧め
します。
(6)首都アスマラ市
:「十分注意してください。」
犯罪件数は少なく、外国人が被害に遭ったケースも余り報告されてい
ませんが、夜間は外出を控え、裏通りは歩かない等、犯罪・事故に巻き
込まれないよう十分注意してください。
3.滞在に当たっての注意
エリトリアは、エチオピア及びジブチとの国境で紛争を抱え、両国境付
近ではそれぞれの軍が対峙し、緊張の高い状況にあります。特に、ジブチ
との国境付では、軍の衝突により死者も発生していることなどから、前線
における衝突から急速に事態が悪化することも十分考えられます。
エリトリアにおける緊急集合場所を在アスマラ日本国名誉総領事館に指
定していますので事前に位置関係を把握し、緊急時には速やかに集合でき
るよう準備してください。
マイケル・ベイエネ在アスマラ日本国名誉総領事
電話: (291-1) 126560
(291-1) 125975
(291-1) 201432
住所:24 Umer Semeter Asmara
エリトリアに渡航・滞在される方は上記情勢を十分考慮し、下記事項に
十分留意してください。また、外務省、在ケニア日本国大使館(エリトリ
アを兼轄)、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてくださ
い。エリトリアには日本国の在外公館が設置されていないため、事件・事
故が発生した場合の迅速な対応が困難ですので御留意ください。万一、事
件・事故等に巻き込まれた場合には、在ケニア日本国大使館に連絡してく
ださい。
(1)渡航者全般向けの注意事項
(イ)エリトリア政府は、安全を確保するという名目で、外国人に対し移
動制限を課しています。幹線道路を利用してアスマラ市以外の各市や
ダラック島へ赴く場合には、エリトリア関係省庁(一般旅行者の方は
エリトリア観光省、国連関係者及び外交関係者の方はエリトリア外務
省)から移動予定日の少なくとも10日前に旅行許可証を得てくださ
い。
(ロ)アスマラ市は比較的安全と言えますが、近年犯罪は増加傾向にあり
注意が必要です。
(ハ)エリトリアでは闇(不法)両替に関する厳しい外貨所持規制が導入
されています。闇(不法)両替で捕まった場合は、刑罰が課された
り、高額な罰金を科せられる可能性がありますので、公認両替商以外
での換金は厳に慎しんでください。
(2)観光旅行者向けの注意事項
エリトリアは観光施設が完備していない上、医療機関等も十分とは言
えません。自己の責任で綿密な旅行計画を立てた上、旅行するよう心掛
けてください。
(3)長期滞在者向けの注意事項
(イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
で、到着後遅滞なく在ケニア日本国大使館に「在留届」を提出してく
ださい。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はエリト
リアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てく
ださい。なお、在留届は、在留届電子届出システム
( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。
また、郵送、FAXによっても行うことができますので、在 ケニア日本
国大使館まで送付してください。
(ロ)外出の際には身の周りの安全に十分注意してください。また、地雷
原等危険地域への立入りは厳に控えるなど、犯罪・事故に巻き込まれ
ないよう注意してください。
(ハ)外出中に不測の事態が起きた場合には、自宅か職場(旅行者の場合
はホテル)等の安全な場所に戻り事態が収まるまで待機するととも
に、在ケニア日本国大使館に連絡してください。また、自宅や職場の
周辺で不測の事態が起きた場合も、同大使館に連絡してください。
なお、隣国のスーダン、エチオピア及びジブチには、別途各々「危
険情報」が発出されていますので御留意ください。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省海外安全相談センター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ケニア日本国大使館(エリトリアを兼轄)
住所:Mana Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
(P.O.Box60202,Nairobi)
電話: (254-20) 2898000
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/
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