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本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
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【危険情報】
本情報は2010/02/10現在有効です。
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シエラレオネに対する渡航情報(危険情報)の発出(2009/03/26)
●首都フリータウンを除く全域
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●首都フリータウン
:「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)シエラレオネでは、1991年以来内戦が続いていましたが、1999年に和
平合意、2002年に武装解除完了等を経て、同年5月には大統領選挙が行
われました。
(2)2007年8月、カバ大統領の任期満了に伴い、大統領選挙及び国民議会
選挙、9月には大統領選挙決選投票が実施され、野党全人民議会党
(APC)のアーネスト・コロマ候補が当選しました。選挙は平和裡に行
われましたが、選挙後も地方で与野党支持者間の小競り合いが報告され
ています。
(3)2009年3月13日及び16日、首都フリータウンでは与野党支持者間で衝
突が起き、多数の負傷者が発生したと報道されています。
(4)2006年以降、国連シエラレオネ統合事務所(UNIOSIL)を中心とする
国際機関及び国際援助機関等は、真に平和を定着させるための様々な活
動を行っていますが、若年層を中心とした失業者問題は極めて深刻であ
り、また、情勢が不安定な周辺国からの難民、戦闘員、武器等の移動に
よる影響を受けやすいことから、十分注意する必要があります。
2.地域情勢
(1)首都フリータウンを除く全域
:「渡航の是非を検討してください。」
(イ)早期に武装解除が終了した西部地区(フリータウンを除く)、カン
ビア県及びポ−ト・ロコ県を始め、現在、シエラレオネ国内全域にお
いて、政府軍・警察の治安維持活動の下で治安は安定しつつあり、復
興開発に向けて、国連機関、各国援助機関やNGO関係者等による援助
活動が活発化しています。
(ロ)2006年初頭には、国連シエラレオネ・ミッション(UNIOSIL))撤
退による治安への影響が懸念されていましたが、3年以上が経過した
現在においても、特段の脅威はみられません。DDR(武装解除・動員
解除・再統合)プロセスによって回収しきれなかった残存小型武器の
回収も地域差はあるものの着実に進んでおり、また、シエラレオネ東
部のダイヤモンド産出地域の管理にも現在のところ問題はみられませ
ん。
(ハ)ただし、残存小型武器は完全に回収されたわけではなく、また、武
装解除に応じた反乱軍の革命統一戦線(RUF)元兵士、政府系勢力
(市民防衛軍:CDF)兵士及び内戦中に教育の機会を失った多くの若
者が職を得て、社会に再統合され安定した生活をおくれるまでにはま
だ時間を要する見込みです。
つきましては、同地域への渡航に関しては、渡航の是非を含め自らの
安全につき真剣に検討され、やむを得ず渡航される場合には夜間の外出
は控え、現地事情に精通した人間を同行させる等、十分な安全対策を講
じることをお勧めします。
(2)首都フリータウン
:「十分注意してください。」
首都フリータウン市内では、治安情勢の大幅な改善に伴い、市民生活
も正常化しています。しかしながら、市内は人口過密状態にあり、ま
た、若年層を中心として失業率が極めて高くなっています。窃盗や武装
強盗等の犯罪、特に外国人を狙ったひったくり等も発生しています。
2009年3月13日及び16日、首都フリータウンでは与野党支持者間で衝突
が起き、女性6人が性的暴行を受けたほか、少なくとも14人の負傷者が
発生したと報道されています。同地域に渡航を予定されている方は、夜
間の移動は極力避ける、昼夜を問わず外出をする場合には複数人で行動
する、移動には車両を使用する、集会、デモ及び関連施設には近づかな
い等、安全確保のため十分注意されることをお勧めします。
3.商用取引関係者向けの注意事項
邦人を含め外国人が被害者となる通称「419事件」(国際詐欺事件)が
増加しているので注意してください。「419事件」は、インターネットや
電子メールを利用して、アフリカ諸国の政府機関、政府高官や関係者をか
たって様々な儲け話を持ちかけ、連絡を取り合う中で様々な「手数料」や
「政府高官への賄賂」などの名目で、「前渡し金」をだまし取ろうとする
ことが特徴です。種類としては、マネーロンダリング型(資金洗浄型)、
貿易取引型、入札型、遺産相続型、黒塗り紙幣洗浄型及び金保管型等年々
手口も巧妙化しています。これら手口の詳細については、外務省海外安全
ホームページの中の広域情報に掲載(2008年11月6日付け)しているほか、
同ホームページに掲載している「海外邦人事件簿」においても紹介
(VOL.04「日本国内で遭う国際詐欺事件」、VOL.47「おいしいメールと国
際詐欺」)していますので御参照ください。
4.インターネットや電子メールを利用した結婚詐欺についての注意事項
インターネットや電子メールを利用して、交際や結婚などといった話題
で連絡を続け、日本への渡航費用や査証(ビザ)の取得に必要として数千
ドルの送金を要求し、送金した後は音信不通となってだまされたことが発
覚する等の被害報告が増加しています。最近では、欧米系シエラレオネ人
等を名乗るケースも散見されます。
この場合、相手から送られてくる写真のほとんどが欧米系の白人女性で
あり、IDカード等には氏名欄など個人データが含まれていることもありま
すが、簡単に信用することは禁物です。報道等によれば、多くの場合、写
真とは全くの別人が電子メールを送っていた例や、男性が女性を装って被
害者男性をだましていたケースがほとんどです。
5.滞在に当たっての注意事項
シエラレオネに滞在予定の方は、上記情勢を十分考慮し、下記の事項に
十分留意して行動してください。また、外務省、在ガ−ナ日本国大使館
(シエラレオネには日本国大使館はなく、在ガーナ日本国大使館が兼轄し
ています。)及び現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてくだ
さい。
(1)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、
到着後遅滞なく在ガーナ日本国大使館に「在留届」を提出してくださ
い。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はシエラレオネ
を去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てくださ
い。なお、在留届は、在留届電子届出システム
( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま
た、郵送、FAXによっても行うことができますので、在ガーナ日本国大
使館まで送付してください。また、短期的に訪れる方も、シエラレオネ
滞在中の予定及び出国日程を在ガーナ日本国大使館までお知らせくださ
い。
(2)やむを得ない事情により現地に滞在される方は、身の周りの状況に十
分注意してください。また、夜間の外出は控え、犯罪に巻き込まれるこ
とのないよう注意してください。
(3)シエラレオネには、日本国大使館が設置されていないこともあり、事
件・事故が発生した場合の迅速な対応が非常に困難ですので御留意くだ
さい。万一、事件事故等に巻き込まれた場合には、在ガ−ナ日本国大使
館に連絡してください。
(4)隣国のリベリア及びギニアにも各々危険情報が発出されていますので
これらも参考にしてください。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省海外安全相談センター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ガ−ナ共和国日本国大使館(シエラレオネを兼轄)
住所:Fifth Avenue Extension, West Cantonments Accra, Ghana
(P.O.BOX 1637)
電話: (233-21) 765060、765061
FAX : (233-21) 762553
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