送信日時:2008/03/03
情報種別:渡航情報(危険情報)
本情報は2009/11/22現在失効しています。最新情報をご覧下さい。

ブルンジに対する渡航情報(危険情報)の発出
本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
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●ブジュンブラ近郊県、チビトケ県及びブバンザ県
  :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●上記各県を除くその他の地域(首都ブジュンブラ市を除く)
  :「渡航の延期をお勧めします。」(引き上げ)
●首都ブジュンブラ市
  :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
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別添資料
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☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
 ブルンジでは、ツチ族とフツ族の対立による内戦が続いてきましたが、2000
年8月に締結された和平合意の下、大統領選挙等が行われ、ンクルンジザ氏が
大統領に選出されました。また、2006年9月にブルンジ政府と反政府組織(国
民解放戦線(FNL)ルワサ派)との間で和平合意が締結され、2006年12月、国
連ブルンジ活動(ONUB)はブルンジから撤退しました。しかし、和平合意の実
施は滞っており、2007年8月から9月にかけて政策に関する意見の対立から、与
党幹部を含む国会議員宅に対する手榴弾攻撃及びFLNルワサ派の内部が抗争と
する原因の銃撃戦がブジュンブラ市内で発生しました。2008年1月にはFNLルワ
サ派による政府軍への攻撃が3件連続発生しており、今後とも情勢の推移に注
意が必要です。

2.地域情勢
(1)ブジュンブラ近郊県、チビトケ県及びブバンザ県
  :「渡航の延期をお勧めします。」
   ブジュンブラ近郊県キナマ、ガサガラ及びギホシャ地区では、2008年1
  月9日、ブジュンブラ市北方35kmに位置するブバンザ県ムシガティ政府軍
  駐屯地をFNLルワサ派戦闘員が攻撃し、戦闘が昼過ぎまで継続しました。
  その結果、FNLルワサ派戦闘員5人が射殺されたほか、双方に負傷者が発生
  しています。
   今後、これらの地域では情勢が突然悪化し戦闘が再発する可能性も否定
  できませんので、ブジュンブラ市内から近郊県への陸路での移動は絶対に
  避けてください。また、同様にチビトケ県及びブバンザ県への渡航は延期
  することをお勧めします。
(2)上記(1)の各県を除くその他の地域(首都ブジュンブラ市を除く)
  :「渡航の延期をお勧めします。」
   主要幹線道路を含む各地では、生活の糧を失った旧兵士やそれを装った
  者が、主要幹線道路を含む各地で外国人を含む一般市民に対して銃器を使
  って強盗、誘拐及び強姦等の凶悪犯罪を行う事件が報告されています。特
  に国道1号線(ブジュンブラ-カヤンガ)、3号線(ブジュンブラ-マバン
  ダ)、及び5号線(ブジュンブラ-ルゴンボ)で待ち伏せ攻撃が頻発して
  いることから、政府は幹線道路の夜間通行禁止を発表しています。2007年
  8月には外国人旅行者も幹線道路上の待ち伏せによる強盗被害に遭っている
  ことから、2台以上の車列で移動するなど十分な注意が依然必要です。12月
  31日には東部ルイギ県では車両で移動していたフランス人NGO職員3人に対
  する銃撃事件が発生し、うち1人が死亡、1人が重傷を負いましたが、外国
  人をねらった犯行かどうかは不明です。また、2008年1月4日には、ムラン
  ビア県で、1月27日にはカヤンザ県でもFNLルワサ派戦闘員と政府軍との戦
  闘が発生しているほか、2008年2月にはキルンド県において野党幹部が自
  宅を手榴弾で襲撃され死亡する事件が発生しています。
   ついては、これらの地域においてはFNLルワサ派と政府軍の戦闘に巻き
  込まれたり、幹線道路上での強盗被害に遭遇する恐れがあるため、「渡航
  の是非を検討してください。」から「渡航の延期をお勧めします。」に引
  き上げます。
(3)首都ブジュンブラ市
  2005年8月に就任したンクルンジザ大統領は、治安の回復を第一目標に掲
  げて、ブルンジ全土における治安回復に努ており、2006年にブジュンブラ
  市では、4件のテロ事件が発生したものの、同年9月のFNLルワサ派との和
  平合意以降、テロ事件の発生はありませんでした。しかし、和平合意の実
  施が滞っており、2007年8月17日、大統領に対し「野党との対話再開、FNL
  ルワサ派との交渉継続」を要求した国会議員5人に対する手榴弾攻撃事件
  が発生しました。2007年9月、ブジュンブラ市北部に位置するブテレレ地
  区では、FNLルワサ派の内部対立による銃撃戦が発生し、21人が死亡し、
  5人が負傷するとともに同地域の住民約500人が一時、近隣地区に避難しま
  した。
   つきましては、同地域への渡航に関しては、渡航の是非を含め自らの安
  全につき真剣に検討し、渡航される場合には、現地情勢に関する情報収集
  を心掛けるとともに、十分な安全対策を講じるようお勧めします。

3.滞在に当たっての注意
 既に滞在中の方は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるように
してください。また、外務省、在ケニア日本国大使館(ブルンジを兼轄)、現
地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
 ブルンジには日本の大使館が設置されていないため、事件・事故が発生した
場合の迅速な対応が困難ですので、御留意ください。ブルンジにやむを得ず渡
航・滞在される場合には、最新の現地情報を入手の上、十分な安全対策を講じ
るとともに、在ケニア日本国大使館との連絡を密にするようにしてください。
(1)渡航者全般向け注意事項
 (イ)ブルンジでは電話、FAX等の通信状態が悪い場合が多く、在ケニア日本
   国大使館や日本への連絡等、緊急時の対応に困難を来すことが予想され
   るため、やむを得ずブルンジに滞在される場合には、確実な通信手段を
   有し、かつ信頼できる宿舎を選んでください。
 (ロ)一人での行動は大変危険です。やむを得ず単独で行動する場合は、信
   頼できる警護を依頼するか、現地事情に通じた方と行動を共にする等、
   十分な安全対策をとってください。また、夜間の移動は絶対に控えてく
   ださい。
 (ハ)隣接するルワンダ、タンザニア及びコンゴ民主共和国の国境付近の治
   安情勢は極めて不安定です。長距離バスや小型乗り合いバスでの移動等、
   陸路での国境通過は絶対に控えてください。
(2)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などで必要ですので、
   到着後遅滞なく在ケニア日本国大使館に「在留届」を提出してください。
   また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はブルンジを去る
   (一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、
   在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
   (http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができます。
   また、短期滞在の方でも、在ケニア日本国大使館に滞在先を通報するな
   ど連絡を密にしてください。
 (ロ)外出の際には身の周りの安全に十分注意してください。
 (ハ)外出中に不測の事態が発生した場合は、自宅や職場(旅行者の場合は
   ホテル又は旅行エージェント)等の安全な場所に行き、事態が沈静化す
   るまで待機してください。また、在ケニア日本国大使館に速やかに連絡
   してください。
(3)なお、隣国のルワンダ、タンザニア及びコンゴ民主共和国に対しても渡
  航情報(危険情報)が発出されていますので御留意ください。


(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
 住所:東京都千代田区霞ヶ関2-2-1
 電話:03-3580-3311 (内線)2306
○外務省海外安全相談センター
 電話:03-3580-3311 (内線)2902
○外務省ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/
○在ケニア日本国大使館(ブルンジを兼轄しています)
 住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
 電話:(254-20)2898000
 FAX:(254-20)2898220
 E-MAIL:ryoji@eojkenya.org(日本語可)
 ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/




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