重要なお知らせ

「退避勧告」が発出されている国・地域への渡航は厳に控えてください。

平成26年3月

  1. 最近、危険情報「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(「退避勧告」)が発出されている国・地域(シリア、イラク、アフガニスタン、マリなど)に、不用意に渡航し、その際の状況などをFacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークサービスや各種メディアにおいて紹介するケースが散見されます。


  2. 「退避勧告」が発出されている国・地域では、現在戦闘状態にある、あるいはテロ、誘拐等が頻発していることから、不測の事態に巻き込まれれば即刻「死」につながる危険性があります。過去にはイラクに渡航した邦人が誘拐、殺害された事件や2012年にもシリアで邦人ジャーナリストが殺害された事件が発生しています。また、現地の官憲にスパイ容疑で身柄を拘束された事例もあります。


  3. また、これらの国・地域では、治安情勢が非常に厳しいため、シリアのように我が国の在外公館が一時閉館を余儀なくされていたり、また、開館していても在外公館による邦人保護活動は困難を極めます。つきましては、危険情報の「退避勧告」が発出されている背景・理由について十分ご理解の上、どのような目的であれ渡航は厳に控えてください。

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